ひっかかるんで。
中学生、いや、大学に入学するまでか、「知らない街」
に憧れてました。
自分が想像もしたことない風景が広がっているんでないか、
知らないで人生の時間を過ごすことはありえないんじゃないか
と思うような、「圧倒的な未知」
だんだん、オッサンへのプロセスを経てくると、「そんなのねーよ」
と思うようになるんだなって(笑)。
みんなが、所与の条件で「幸せになりたい」と夢見たり、努力したり
すると似たり寄ったりになるんだなーと。
まー、国内以外に出たことがないんで、そうじゃないところもあるのかも
しれませんが、ないほうに自分の金を賭けます。
それでも、風景だったり、その土地の雰囲気だったり、宗教的な違いは
やっぱ違うもんなのかもしれません。
あんまり、分かったような気持ちにならないほうが、人生は楽しいもんだ
と最近は思うようになりました。