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2012年9月30日日曜日

最終形から振り返って

台風の雨音が大きくなってきた。
雨漏りも気にせず、雨露をしのぐ
屋根の下で暮らせて幸せなこと
だ。

今、研修先でいわゆる取締役会
に匹敵する我が社の幹部のプレゼン
を聞くことがよくあります。

彼らが、我々の出世の到達点です。
でも、聞いてて「この程度か」とも。
基本、国と違ってノンキャリ集団なん
だな。頭の良さはそれなりだけど、外
部に出ると10人に2人ぐらいしか、通
用しないかもです。

ざっくり表現すると、今の日本の縮図
かな。優秀な人間が低生産性な部門
に従事しているという。

外部の人から「県庁の役人は…」と
言われる意味をもっとよく考えたほうが
いいですね。

花形部署の説明に難儀します。だって、
アウトプットが対外的に説明できないん
だもの。労働生産性(学術用語の定義
で)が低いという認識は中の人にはない
んですね。

な〜んてことを人事部に言ってはいけない
ので、ガス抜きでした。懇談会はできるだけ
ヨイショに徹することにするわ〜。

2012年9月22日土曜日

手帳雑感

金はきれいにしといたほうがいいね。
スポーツ選手は闘争本能が強いから、
バランス型ばかりじゃないかな。

さて、秋は来年の手帳選びのシーズン
だそうです。別に意識したわけじゃない
けど、思いついてシステム手帳を購入
しました。

胸ポケットにいつもメモ帳を入れてるん
ですが、だんだんメモすることより、クリア
ポケットに入れてるリフィル(ぽいの)を
参照することのほうが大事になってき
ました。でも、メモ帳だからクリアポケット
は限られてるもので…。

で、胸ポケットに入るシステム手帳を
使ってみると、自分の目的にはいいもの
だなと思います。計画と行動のバランスが
とりやすい。

手帳のスケジュール管理、アドレス管理
ってケータイ→スマホとどんどん代替されて
きてるんでしょうね。「結婚記念日と妻と
子どもの誕生日を書くのが来年の1番目
の作業です」ってそれはそれでほのぼの
してるけど。

「ウェアラブル」というのは拙者にとって
大事なキーワードで、カラダに纏っていれば
使用頻度も参照頻度もケタ違いに上がると
思います。カバンに入れたら、A4でもバイブル
サイズでも小型でもたいして変わりない。

というわけでちょっと早いけど、来年の手帳
の準備はできました。さてさて、来年はどう
なるかな〜。

2012年9月17日月曜日

読書雑感

新潟、35度。もういいよ、暑いの。

利用しているネットの読書サービス(ブクログね)の
過去の記録を見てるとだいたい年間
100冊ぐらいかもうちょい読んでるみたい
です。

97%くらいの本は、図書館から借りてきてます。
仮に平均単価1,000円とすると、10万円か。
安いね。1,000冊くらい読まないと充実してるとは
言えないなぁ。他にも色々してるし、まぁ、こんな
もんか。

昨日、本屋へ寄って珍しく衝動買いした、読書の
テクニック関係の本があって(平積みにされて17万
部突破とか)。

確かに(類書の中で珍しく)、参考になるテクニックが
出てました。著者が全力で「投球」したそうで(全力を
「投入」だと思うけど)。

お世辞抜きに参考になった、いい本読んだと思うんですが、
違和感もややあり。

著者におかれてはきちんとした選別をした書籍は「真理が書いて
ある」というのが前提なんですね。

だから、古典や教科書は何度も熟読するとのこと。確かに教科書
は大事だと思います。教科書読まないで専門書読んでも効率悪い
から。

で、拙読書の感想としては「読書は、体験できないことの代替品」
だと思ってます。

自分が今から物理の専門家になるわけでもないし、歴史家に
なるわけでもない。会社の社長になることもない。だから、代わり
にその人達の達成したことや感想について本を読む。

その分野について、詳しくなりたければ、仕事にすればいいと思うし、
興味のあることは現地・現物に触れること、専門家に会いに行って、
レクチャーしてもらうことが一番いいはずです。

それが様々な制約でできないから読書をする。制限のある「幅の広げ方」
をしているんだと。

ま、効率の悪いことをしてるんだとは思いますが、しないよりしたほうが
遥かにいいのでこれからもしてくつもりです。

2012年9月4日火曜日

デジタル書斎雑感

歴史物は、自分で図解してヴィジュアルにまとめた
経験と積み重ねがないと、情報量が多くてパンクする。

RSSリーダーにブログ登録してる人が今度、書斎の
本を出すよと新刊予告してました。

ガジェット系の人は、登録してしばらくするとほとんど
消しちゃうんだけど、今のところ唯一生き残っている
人で、かなり透徹したグッズもプロデュースしてて
信頼してます。

その人の新刊を楽しみにしてるんだけど、デジタル系
活用だとちょっとどうなんだろうと。

慣れた分野なら、1〜2回読めば分かるけど、知らない
分野の読書って何回か復習が必要です。

デジタル系で反復するのってオレとしてはムリなんだけど、
向いてる人にはいいのかな。ちょっと触手が伸びません。

書斎が、生活に必要なもの以外の知らない分野にも活用
するものだと、デジタルってそんなに役立たないかもね。

いずれにせよ新刊は読ませてもらうつもりです。

2012年9月1日土曜日

僕の操縦方法

空が暗くなってきた。夕立かな。

と、8月にある本を読んでて、アップルの
お亡くなりになった経営者が、某症候群と
疑われていたと書いてありました(心の)。

その症状の特徴が自分にもよく当てはまるんで、
好奇心で、入門書を手にとって見たら…。

医者の診断を受けてるわけじゃないから、
正確には分からないけど中度ぐらいの
症状なのか、だったと思います。
アスペルガー症候群てのです。


書いてある特徴のほとんどが当てはまる
んで、「なんでこんなに生きにくい(かった)
んだろう」と思ってた疑問の大きな回答の
一つを得られたかなぁ。

これを売りにして「だけど、社長してるよ、
母親だよ」と出版されてる方もいらっ
しゃるんで、自分で同情を引く気は全く
ないんだけど、もっと早く知っていれば、
いろいろ楽だったろうなぁと思います。

そして、自分でできると誇りに思っている
ことが少数の友達を除いて、違和感としか
受け取られないんだな、とも。

一つ前のエントリでも10年前に触れてい
れば…というのはありましたが、まぁ、
仕方がない。拙人生、そんなたいした人生
じゃないんでこれからに活かしていきたい
ところです。

自分を知るって大事なことですね。