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2013年8月5日月曜日

分かち合えないこと(の一つ)

パソコンは組み合わせの処理に弱い。
論理だけって現実的じゃないね。

先々週からの土日で夏の恒例行事に
参加してきました。子どもたちが成長してるなー
と感じます。ささやかながら、かつて受けた恩を
世代間でお返しできることもあり、いつも楽しみに
参加してます。

で、これは東京発の行事です。ここから、拙者が
巧夫を積んで一生だれとも分かち合えないお話
なんですけど。

この行事が可能なのは、自主財源豊かな東京都
がバックアップになってるからです。他の県(道含む)
では、ここまで補助できません。国も然り。
職員の皆さんのお給料も、他の道府県では想像でき
ないくらい支給されてるそうです。

いつまでも続いてほしいという気持ちは当然あるんですが、
東京都は団塊の世代のリタイアを迎えています。これはカタストロフィ
の第1章です。要するに構成住民が税金を(多額に)払う側がもら
う側に、大量に回ります。

「少子高齢化」、「人口減少」というフレームワークで議論される
主要論点の一つで「大都市における高齢化」があって、想像
以上にエグいです。税金の最大級の供給源が最大級の支出先
になってしまいます。

子どもたちが抱えてるハンデがありながらも、伸び伸び成長
するところをゆとりを持ちながら見る幸せな時間を8〜9年間
いただいているんですが、つるべ落とし的に厳しくなるだろうな
という寂寥感があります。

というか、人生で関わっている多くのことにこういう感じがあるんですが、
友達はいるけど、だれとも分かち合えないなと思います。
昔は葛藤があったけど、今は「そんなものか」というあきらめに支配され
てます。ま、昔より今のほうが圧倒的に楽なんだけど。

この制約条件を超えたアイディアや情熱が社会を変えるんだと思いますが、
それはあまりに理想的で現実路線ではカタストロフィが変化をもたらすと
思います。

かつて太平洋戦争では軍上層部のお題目に「空気」で従わせれて100万人
単位の餓死者を出したそうです。そこまで悲惨にはならないことをもって
日本人であることを受け入れるべきなのかもしれません。

「お前、頭がおかしいよ」という説得力ある論拠をもって反論いただける
ことをお待ちしています。


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