link href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.7.0/css/font-awesome.min.css" rel="stylesheet"/

2012年2月22日水曜日

詩歌雑感

このまま3月入るまで、開放してもらえ
ないんだろうな…。1代前までの筆頭であれば
今頃はバッチリ休みがとれたんだけど。

ニーバーの祈り
 
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。 
 
今日、久しぶりにふれました。

これを読んで、感じるのは「決意と悲壮感」
じゃないか。

「変えることのできるものを変えなくちゃ」って
どうして思うんでしょう。必要なければ、変えなくても
いいかもしれない。でも、変えられるものは変えなければ
という切迫感がある。「変えることのできないもの」についても同。

その切迫感はこれが1943年に初出であり、それは総力戦(Total War)
で最も悲惨な結果をもたらした第2次世界大戦のときであることに
思いを致すべきかもしれない。でも、予備知識がなくても、
冷静に味わえば、「決意と悲壮感」は分かると思います。

で、話は変わりますが、短歌だと分からないんですね。短いため、抽象度
が高すぎるから。解説ないと「なんかいい」ぐらいです。

第2芸術論(俺の世代で知っているのはレアだろうなー)もあるんだけど、
やはり、せっかく触れるのだから余韻がほしい。

詩歌は、さえずりのように口々に広まるのがいいと思います。
リタイア後、海外に出るというオプションを除外してるのは、
この国の風土とそこで口ずさまれる詩歌が好きだからなんですね。
それで損をするなら仕方のないことだと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿