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2014年6月21日土曜日

時間を10年単位で積み重ねてみたら

CPUがCore MになってSSDがM2に
なったら、モバイルガジェットを一新
しよう。

最近、時間を計測するアプリを便利に使っています。
1日、1週間、1ヶ月単位でどれだけの時間を仕事
や趣味や社交に投入したかが、一目で分かります。
やっぱ仕事って膨大に時間をとられるものなので、
自分に向いた仕事をするのってすごく大事ですね。

そうした短期の時間の積み重ねを見て、この10年の
積み重ねをふと振り返ってみました。その結果、自分
が周囲と全く違った生き物になったなぁという感想です。

昨年も酒席で上司から「本当に独立独歩だな」と言われ
ましたが、周りに合わせようという意識はまず、ない。

昔ほどじゃないけど、自分へのインプットの時間は1日で
1~2時間は確保しています。

自分の特性が分かり、人と仕事や趣味で関わって、
かなり人間理解が進みました。自分で一家を構える
とまた、違った面が見えるんでしょうが、まぁ、そこは
仕方ない。

昔の自分のブログを読むと「なんでこんなに誰とも似てない
んだろう、自分がいいと思うものを分かち合えないんだろう」
とよく書いてあります。今は「自分は統計的に数%の出現率の
特性を持った人間である」と納得してるので、不満はほぼ
なく、楽しく毎日を送れています。「地球生まれの火星人」
なんだなと思えば、そんなものです。

総括するとこの10年は7年くらい頭と体のトレーニングに使い、
「巨人の肩に乗ってより遠くを見渡す」ことに使い、
残りの3年は、人間観察をメインにしてきたことに
なるかな。

これからの10年はマイペースは維持しつつ、また違った
10年を「積み重ね」られればいいなと思います。





2014年6月14日土曜日

ボールゲームの本質

もし、リクライニングチェアを買ってて、腰掛けながら
応援してるスペイン代表がフルボッコにされるの観てたら、
気分よくなかったろうな。


テニスや野球のように攻撃と守備が入れ替わる種目は、
起きる事象について確率的に分析しやすいと思います。
ポーズが途中途中ではさまって、局面が確定しやすい
からです。

サッカーみたいにゲーム開始になったら45分間、攻守が
ずっとクルクル変わるとパスの支配率とかシュート数とか
その数値だけでは勝敗を決定づけるものにはならない。
確率的にゲームを分析して戦略を立てるということが厳しい。
今日のW杯のスペインーオランダ戦でもパスの支配率
は圧倒的にスペインです。

ちょっとしたパスミスなどが失点につながるのでインタビュー
だとみんな「ディティールが大事になる」と答える。

で、エントリタイトル。ボールゲームの本質は「相手を(一瞬でも)
上回って勝ちを決めなければならない」。

試合を通して、ずっと支配的に決められればいいでしょうけど、
相手のいいところを出させずに、一瞬だけ相手の穴をついて
点を決めるのもありです。

だから、大事なのは自分たちのストロングポイントを高めること
もさることながら、自分たちのスタイルを分析して戦略を変えて
くる相手をさらに分析して対応策を打つことが大事なんでしょうね。

代表チームのマネジメントは難しいなぁというのが、本日の
感想であります。

2014年6月6日金曜日

英雄たちの時代は過ぎて

梅雨入り。もうそんな時期か。

仕事でお世話になった方から著作を
送ってもらいました。早速、拝読し、
秘書にお礼のメールを送ったところ。

地元で大変著名な方で、読んで得るところ
が多かったというのが素直な感想です。

一方でエントリタイトルのように「大きな志」
がチャンスを得やすい時期というのは一旦、
休止状態になったのかなとも思います。

ITをてこにした既存サービスの新陳代謝は
ムーアの法則に陰りの見えた昨今では、
かなり厳しい。というか、もともと「多産多死」
で100に1つ当たればというモデルなんで、
ベンチャーに厳しい我が国ではなかなか報い
が全体的に少ないかもしれません。

大きい志は確かにメリットもあるなと思う一面、
「小さな志を複数個達成する」というやり方も
あるかなというのも得た感想の一つです。

生活を楽しみながらであれば、後者のほうが
いいし、全てのリソースを投入するような偉業
を成したいのであれば前者でしょうか。

なにかを為すのはいずれにせよ、状況確認が
大事なのかもしれませんね。