もし、リクライニングチェアを買ってて、腰掛けながら
応援してるスペイン代表がフルボッコにされるの観てたら、
気分よくなかったろうな。
テニスや野球のように攻撃と守備が入れ替わる種目は、
起きる事象について確率的に分析しやすいと思います。
ポーズが途中途中ではさまって、局面が確定しやすい
からです。
サッカーみたいにゲーム開始になったら45分間、攻守が
ずっとクルクル変わるとパスの支配率とかシュート数とか
その数値だけでは勝敗を決定づけるものにはならない。
確率的にゲームを分析して戦略を立てるということが厳しい。
今日のW杯のスペインーオランダ戦でもパスの支配率
は圧倒的にスペインです。
ちょっとしたパスミスなどが失点につながるのでインタビュー
だとみんな「ディティールが大事になる」と答える。
で、エントリタイトル。ボールゲームの本質は「相手を(一瞬でも)
上回って勝ちを決めなければならない」。
試合を通して、ずっと支配的に決められればいいでしょうけど、
相手のいいところを出させずに、一瞬だけ相手の穴をついて
点を決めるのもありです。
だから、大事なのは自分たちのストロングポイントを高めること
もさることながら、自分たちのスタイルを分析して戦略を変えて
くる相手をさらに分析して対応策を打つことが大事なんでしょうね。
代表チームのマネジメントは難しいなぁというのが、本日の
感想であります。
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