と、twitterで読書鳥のリツイート経由で、studygiftの話題を知りました。
中身は、以下のリンクで
話題になっている以上の興味はないんだけど、普段、フォローしてる
界隈でも取り上げられててお口がむずむずしたので。
大学の文系の講義で得た知識が大卒の圧倒的大多数が就く職業
であるところの会社勤めに役に立つか?と聞かれると…。
「(超甘めに見て)多少」ぐらい。お勉強以上に役に立つことは、
他にもあると思います。会社勤めは一定程度の知能とチームで
仕事できる能力なんで、体育会系はかなり役に立つんじゃなかろうか
と思います。NPO活動や学生起業も座学の10倍役に立つんじゃないか。
割のいい奨学金が成績を指標にするのは、それ以外の指標が限りある
原資を有効活用するための選抜の基準に適していないからだと思われます。
無限にお金配れるわけじゃないから。
で、既存の奨学金や制度がお勉強以外をがんばっている有望な学生の援助
になっていないなら、まず、そっちを改良すればいいと思います。制度が複数ある
ってことは、それだけ間接費用が膨らむわけだから。
件の彼女の撮った写真等を見て、「がんばってますねー」というふうには特に思いません。
「素敵なご趣味ですね」ぐらい。学業成績以外で、アピールできるとも思えない。G+の
なんかが日本一になったそうだから、そちらでアピールするといいかもしれません。
言葉を額面通りに受取ると、学費と生活費を自分で捻出してるそうだから頑張りやだと
感心します。
素直に「見通しが甘くて、お金に困っています。やり直しするチャンスをください」って
言えばよかったんじゃないかな。若い女の子が困ってれば助けてあげたくなる人
も出てくるだろうから。
蛇足ですが、拙業界では新規の補助制度は他分野の既存の補助制度とかぶりがないか、
「二重投資」になっていないかなどは石橋を大型ハンマーで叩くぐらい確認させられます。
善意だからこそ効率的に活用したいと思料するところです。
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