雨音を聞いているのも楽しい。
数年前まで、いらない家電の代表で
「ホームシアター」がありました。
当時、ちょっと揃えようと思うと数十
万円単位で機材を用意しなきゃいけ
ない。数万円単位のサラウンドシステ
ムって人前でしゃべることが恥ずかしい
ぐらいのレベル。
「映画なんて大衆娯楽じゃん、そんなに
金かけるなら映画館行ってみるよ」と思っ
てたし、基本、今も一緒なんですけど。
でも、状況が変わったなーと思います。
価格comのランキングでも10万円台
って上位10位に入っていない。
設定もお手軽で嫌いな要件の一つだった
配線もフロントスピーカーだけで済むのも
ある。
そして、なによりblu-rayで画質的には
映画館を超えたレベル(だそうです)。
音響は、まぁ、こりゃ比肩するのは絶
対ムリだけど、よほどの当たりの映画
じゃなければ、ホームシアターで観て
もいいかもしれない。年齢を重ねて、
最新の映画は必ずしも面白いとはもう
思えなくなってきている(古典だから面
白いということもないんだけど)。
家電の組立てが、熟練技術からモジュ
ール化による水平分業に移行したこと、
それに付随して新興国の労働力を使え
ることによってほぼコモディティ化してる
というのが状況の大きな変化です。
というわけで、エントリタイトル。
かつてであれば、一部マニアが大枚
払って手にした娯楽も今では、安価で
楽しめる。
フルオーケストラのコンサートは、著名
なとこだとチケット3万円だけど、ハイレ
ゾ音源だったら、CDに補正ソフトかけ
ればいつでも名演が聴ける。
ゾ音源だったら、CDに補正ソフトかけ
ればいつでも名演が聴ける。
好きな時間に好きなスタイルで(ワイン
飲みながら、リクライニングでとか)、
観たい映画を観られる。しかも、寝室
は隣の部屋。就寝前の娯楽として
いいかも。
な〜んて、妄想してみました。おうち
娯楽がこれから栄えるかもしれませんね。
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