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2012年8月17日金曜日

彼を見ていれば分かること

今日は暑かった。太平洋高気圧が
せめぎあいに勝ったのか。

30代半ばになると、同期入社で目
立つポストに行く人間とそれ以外に
段々別れてきます。

30代前半から管理職候補とそれ以外
の選別って始まるんだそうです。中には
社長候補とそれ以外という選別もある
そうで。

一応、目立つほうのポジションは確保
してるんだけど、目立つポジションに
立つ同期を見てると2つの感想が湧いて
きます。

1つの感想は「育ちのいい子」。日本
での大卒ホワイトカラーでの行動様式
に沿った、優秀でそつなく仕事をこなす
想像どおりの子。同期の目立つ子の
9割のパターン。

もう一つは「ど根性系」。ルサンチマンを
腹に抱えて、それをモチベーションに仕事
をしている。マイノリティだけど、こだわりが
あって嫌いになれません。オレもこっちの
部類だし。

目立つポジション以外の人たちは注意
して見てないので、なんの感想も湧きません。
それはそれで幸せなんだろうなと思います。

で、ど根性系の人たちなんだけど、普段接して
るのは一人で、彼は一番目立つポジションなの
かな。「ヒト・モノ・カネ」と言われる組織の中で
カネの中枢を担ってます。

折々、彼が「育ちの悪さ」をバネにしてる話を
聞かせれました。

同じように主張してもいいのかなと思うときも
あるけど、それだと、自分がトレーニングして
届こうとした連中からは「同情」しか買えない
んですね。勤め始めの1〜2年は不満でしかた
なかったけど、2年目ぐらいから封印してます。

お互いなにに届こうとして努力してるのかは
分からないけど、「同志」であることは共有
されてるかな。

で、エントリタイトル。見てれば分かる。
特に付け加えることがないし、ひねりも
ないなぁと思います。
見て分かっても、それが好意につながる
かと言われるとつながらないところがミソ
といえばミソなのかもね。

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