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2013年1月26日土曜日

読み方比べ

暴風雪。暖房の効いてる部屋を出ると5度ぐらい。
室内なんだけど。

池田信夫さんの著作を読んだ後にそこに掲載されて
いた参考文献も面白そうだから、読んでいます。

で、その参考文献を読んだ後にもう一度、池田さんの
著作を読み返してみると…。

参考文献に記載されているデータと理屈をさらに踏み込んで
自分の論旨に組み込んでいます。

「この本にこう書いてありました」だけじゃなく、「こう書いて
あり、つまり、こういうことである」と(分かりづらいですね)。

参考文献を読んで書いてあることを理解するのは、それほど
難しくない。書いてあることをさらに普遍化するとか、こうも
言えるというところまで引き出している。

要するにオレの読み方が浅いんだなと。

池田さんのように仕事の種として読んでるのでなく趣味なので、斜め読み
で済ませているけど、う〜ん、きちんとトレーニング(読書会とか)
を学生時代にしとけばよかったんだろうなぁ。深堀りして読める能力が
ない。

彼我の差は素直に認めます。ま、自分のペースで向上していこう。
成長の余地があるんだと捉えて、読書を楽しむことにします。




2013年1月13日日曜日

時間がない

今日は一日、雨。風邪気味なので予定を頓挫して、
部屋で暖房を効かせる。薪で焚く暖炉っていいみたい
ね。ファンヒーターしか使ったことないけど。

学生時代から「探書手帳」というのを作成してました。
朝日・読売・日経の日曜の書評欄を中心に、読みたい
本を書いておくものです。

今はクラウドサービスのEvernoteにクリップするように
なったんですが、整理したところ、未読の本の記事が
500弱…。オレが1年で読んでるのが150冊程度だから、
追いつけません。

ドラスティックな方法をとらないと、破綻するなーと。
どこを持って満足とするか、なにが目標なのかって
ところで絞り込みをかけるべきなんでしょうね。

米国の大学院に留学した人のエッセイを読んでると
「部分読みで対応しないと課題に追いつけない」と
ありましたが、まぁそういう方法もとらないとか。

本なんて読まなくてもいい人生を送りたいんだけど、
持って生まれた性格ってやっかいなもんだとはよく
思います。性格は直らない、行動直せ…ですかね。


2013年1月12日土曜日

社会から必要とされる人間に

週5冊、読書しようと思うけど、ノルマの中に
頭を使う本が3冊入るとアウト。インプットが貧弱
だとアウトプットは…。

ツイッターで紹介されてた就活を巡るインタビューを
読みました。インタビュー受けてる人は極端な経歴の
人だから、そもそも就活のインタビューするのがいいか
分かりませんが。

インタビューアー(朝日新聞の記者)は、息子さんが上記の
極論(内田さんね)、を言う人の影響を受けて、「休学する、
就活しない」と宣言された人がしてます。

そして、息子さんには常々「社会から必要とされる人間に
なりなさい」と諭されてたとか。

はっきり言えば、老後の社会保障まで考えれば、大企業が
一番いい(経営者のご子息でなければ)。中小企業の離職率
、企業年金がつかないのを考えればそんなの一目瞭然です。

ましてや、今の日本で新卒の就職の機会を逃したら、もう
「博打」の世界しか残ってません。労働市場が閉鎖的で
あることが日本の大きなボトルネックの一つです。
一つの企業に勤め続けるにせよ、転職するにせよ新卒の
機会を逃さないほうがいい。

「社会から必要とされる人間になりなさい」というのは立派な
教育理念とは思いますが、どちらかというと、損得計算で
息子さんに接したほうがよかったんじゃないのという感想です。
道を迷いがちな人間が無駄な試行錯誤をするより、失敗した
先達の例を挙げればいいだけなんだもの。

2013年1月2日水曜日

書斎雑感

今日は外食はチェーン以外は営業してない。
毎年、出てから忘れてたことを思い出す。

図書館に寄ったとき、「書斎」に関する本を
何冊か立ち読みしました。感想は今となっては
古色蒼然としているなぁと。

大学教授であれば、研究室があって本を置くスペース
に余裕が…とか、ご自宅の大部分を本の保管スペース
に割かれるなどなど。だれもこんな時代が来るなんて予想
してなかったもんね。

西ヨーロッパだと、分厚くて高級そうな本はオブジェ代わり
に本棚に飾られてるそうです。読まなくてもよいとのこと。

日本の場合、どうなんでしょう。某アルファブロガーが電子書籍
到来を知らなかったから、数万冊の本棚を作りつけたという話
をされてたけど。今、百科事典も正式版が無料でネット検索できます。

当然、今の時代に対応した書斎本や電子書籍活用本も出てる
んだけど、もう一つ。まだ、試金石なんでしょうね。

個人的には本棚は2本あれば足りるかなと思います。結構、各分野
に興味があるけど、まぁ足りそう。クラウド活用すればいけると思います。

試行段階中だけど、20代前半までのように大量の本を身近に置く
必要は全く感じてません。まぁ、サラリーマンだし、ただの趣味ですゆえ。

終の棲家が図書館とスポーツクラブに近接しててくれると、書斎もいらない
かもなーなんて正月休みに妄想してみました。あと、海が見えるところがいい
な。

大きな波に乗る

あけましておめでとうございます。
超どうでもいいけど、「あけ」まで打つと
変換候補にアケメネス朝がトップで出てくる。
偏ったサラリーマン生活よ…。

前に映画で観て感動したダークナイトライジングが
Blu-rayでレンタルされてたので借りてきて観ました。

ヘッドホンで音を聴いてたんですが、いや、映画の1/10
ぐらいしか感興が沸かず。

数ヶ月に1回ぐらい繰り返している「ホームシアター検索」
を今回もしてしまいました。

で、結論としては「いずれiPodのような大きな波が来るまで
待つ」といういつもの答えに。

音楽が高級志向に向かわず、ウォークマンやiPodにほとんど
の人が向かったのは「お手軽にそこそこを楽しめる」仕掛けが
できてたからです。高級かつマス志向のお店の地獄を見た話
は今のトップが新聞の自伝で語っておられました。

ホームシアターもなんとなくそんな胎動を感じます。今、音楽で
ハイレゾ音源がマニアから一般向けに需要の取り込みが進んで
いるように。

というわけで、波が来るのを待ちつつ娯楽生活を送ろうと
思います。