頭を使う本が3冊入るとアウト。インプットが貧弱
だとアウトプットは…。
ツイッターで紹介されてた就活を巡るインタビューを
読みました。インタビュー受けてる人は極端な経歴の
人だから、そもそも就活のインタビューするのがいいか
分かりませんが。
インタビューアー(朝日新聞の記者)は、息子さんが上記の
極論(内田さんね)、を言う人の影響を受けて、「休学する、
就活しない」と宣言された人がしてます。
そして、息子さんには常々「社会から必要とされる人間に
なりなさい」と諭されてたとか。
はっきり言えば、老後の社会保障まで考えれば、大企業が
一番いい(経営者のご子息でなければ)。中小企業の離職率
、企業年金がつかないのを考えればそんなの一目瞭然です。
ましてや、今の日本で新卒の就職の機会を逃したら、もう
「博打」の世界しか残ってません。労働市場が閉鎖的で
あることが日本の大きなボトルネックの一つです。
一つの企業に勤め続けるにせよ、転職するにせよ新卒の
機会を逃さないほうがいい。
「社会から必要とされる人間になりなさい」というのは立派な
教育理念とは思いますが、どちらかというと、損得計算で
息子さんに接したほうがよかったんじゃないのという感想です。
道を迷いがちな人間が無駄な試行錯誤をするより、失敗した
先達の例を挙げればいいだけなんだもの。
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