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2013年6月30日日曜日

他者の心への配慮

バラって香りが強いんだね。
ほぼ終了のバラ園でも香りに包まれた。

昔からだったけど、最近は特に拙父と話づらく
なりました。人の話を全然聞かないで持論を滔々
と述べられるからです。

すべての霊長類が共通のベースとして持っている
のは集団生活を営むための「社会的知性」です。
(対義語は「道具的知性」、シンボル操作と言い換えるのも可)。

霊長類は群れをなして危機をしのぎ、喜びを分かち合ってきた。
だから、それに反するのはだいたい反感を買うようにできてます。

拙父だけだとアレなのでパターン化すると

1.年齢を経て他者への配慮がなくなる。
これは、臓器としての脳の衰えによるものと思われます。
客商売だと致命的。

2.天然的に他者へ配慮ができない
端的に言えば「脳の機能障害」。オレもその部類に含まれる
ので、補正係数を高めにすることで対処してます。他者に心が
あるという想定が極度に低かったり、歪んでたりします。
昨年度、一緒に働いていた人が極端にこの2のパターンで
話しかけられるたび苦痛でした。

3.成功体験に基いて積極的に無視する
1代で財を成した、成功した人たちはバランスのとれたアドバイス
をことごとく無視することで今の地位を築きました。こういう人たち
は自分に都合のいい話以外は聞かないように自分を「訓練して」
います。

1〜3は独立したパターンでなくブレンドされており、因果関係は
不明瞭です。2だから3が可能になったのかもしれないし、1と3
の相乗効果も多いだろうなと思います。

まぁ、島国だから言える話でしょうか。海外で厳しい領土争いを
したようなところだと自分の話しかしない人は珍しくないそうですけど。


残りの人生は配慮のない人とは話をしたくないなぁと思います。
人の話を聞かない人って論拠が一人よがりで、聞いてて時間の
ムダなんだもの。

2013年6月24日月曜日

欲しいときが買う時?

昨日はすごく感動した。
いずれ、エントリしよう。

昨日、VAIO Proに触ってきました。
軽〜い。買っちゃうかも〜と思いながら、
しばし、いじってたら入力がいまひとつ
しっくりきません。

今、保有してるウルトラブックも理想の
キータッチとはいえないけど、上記機種
より快適です。キーピッチが浅いし、ムダに
キーがアルミなんだけど。

ワタクシがウルトラブックに望むのは

1.軽くて持ち運びに困らない。

2.日本語入力が快適(Google日本語
入力使えればOKです)。

3.入力にストレスを感じない。

優先順位は1〜3の順番だけど、1を我慢すれば
2,3は持ってるウルトラブックでまかなえます。

昨年度はたまたま(本当に)研修先で大活躍
しました。会議が終わると議事録ができてると
いうので社長さんの間で話題になってました。
某金融系研究所の社長からは朝礼で「こんな
ふうに仕事しろ」とネタにされたと副所長から
話を聞いたところ。ただの自慢話ですみません。

後発機種を楽しみにしていようかな。
三拍子揃ったウルトラブックを寝ながら待ちたい
と思います。


2013年6月16日日曜日

僕のカバンの中身

オレ、イベントのない土日のほうが
リラックスできていい。来週はカレンダー
見るといろいろあるなぁ。

Haswellという省電力なCPUが出てきたおかげで
ウルトラブックが面白いことになってきてます。
VaioProの11インチはなんと700グラム台。

Androidbookがこれから出てくるにせよ、Chromebook
を見ててもあまり重量にこだわらなそうな感じがします。
仕様的にはこちらが軽量型パソコンの本命なんだけど。

通勤と早朝の職場共用ラウンジでお勉強してる身では、
持ち運べるPCというのはありがたいもので、軽ければ
軽いほどいい。カバンの中はPC以外にも

水筒        約300g
本のコピー    約200g
書籍2冊      約300g
雑誌その他    約400g
カバン本体    約1,300g

これで2.5kg。ここにパソコンが1.5kg入ると4kgです。
持って歩いていると肩が抜けそうです。

ポメラを常時、入れていて重宝してるけど、如何せん
日本語変換がアレです。古代史の単語とか入力してる
とマトモに変換できません。伊那国とか楽浪郡とか。
Google日本語入力は神IMEですね。

というわけでVAIOPro11をスゴーくポチりたいとこなんで
すが、1年半前にウルトラブックの13インチを購入して重たい
以外は快適に使っています。

もっとカバンの他の中身を削って我慢すべきなのか、
買っちゃえばいいのか。とりあえず、近くの電器屋を
覗いてきて決めたいと思います。




2013年6月10日月曜日

競争と偏差値

また1週間が始まるなぁ。
1週間ほど仕事を休みたい。

とある脳科学者(彼の業績を参照してる同業者
っているんですか?)がエントリタイトルについて
連続でつぶやいてました。


この人は偏差値がとにかく嫌いみたいで、前に
も同じようにつぶやいてあちこちから反響がありました。
日本において偏差値のみだったからこそ情実の入る余地
なく、フラットで公平な競争が行われてきたという事実を
彼はどうしても認められないみたいです。

まぁ、書いてることが矛盾してると思うけど、競争って
順位をつけるから競争なんで100m走で地面に数式書いて
たり、空を見上げたりしてる子は100m走では最下位です。

また、そのとき指摘されてるけど、早稲田大学の政治経済学部
でも既に定員の40%は推薦AOで彼の好きな上記した子たちは
著名大学に入学可能です。推薦AOで入学した子たちは
大分、偏差値的お勉強のできにムラがあるそうだけど。

彼は煽るのは得意なんだけど、全体をみて整合性をとったり、制度
設計ということになるとからきしで、言いっぱなしで終了です。

今の日本が停滞してるってのは、イノベーション(技術革新とは違う)
不足というのがおおかたが合意してる結論で、その処方箋が識者
によって違う状況です。その中で偏差値が悪いと言ってる人はごく
少数ですね。

実社会が変われば、そこに学生を供給する教育機関も変わる。
日本は世界でも稀有なくらい理数系ができる人間が多い国だそうです。
かつての高度成長を踏まえた技術立国という社会のオーダーに教育の側
が応えた成果として。

彼の書いているものは読むとイラつくのでできるだけ読まないように
してるんですが、SNSや実社会の人気者なので目に留まることが
しばしばあって、見ちゃいます。

Twitterに限らず、ネット全面ブロックがあってくれるといいなぁ。

2013年6月9日日曜日

規矩と…

どれだけ涼しかろうと6月に入ったら、
自室ではクーラーをかけて過ごす。
爽やかな外気はすぐ変わるからねぇ。

最近、わがスマホがますます頭のおかしい
ことになってきました。

表示されているグラフ  7
to-doやルーチン表示 11
カウントダウン・アップ  3
カレンダー         1

Androidは画面に大型アイコン(ウィジェット)
をおけるのが便利です。iPhoneが対応しない
ならiPhoneとはちょっとご縁がないかな。

好奇心旺盛なほうで「あれもこれも」としたがる
のと、持って生まれた特性ですぐに「今なにを
すべきか」を見失いがちなので、自分の「今ここ
なにをすべきか」を明示的なルールで常に「見える
化」しておく必要があります。ある種の障害をかかえた
子たちはそういう生活指導をされるそうですけど。まぁ、
オレはその大人版なんで。

今までしてきたこと、これからすべきこと、朝起きてするルーチン
など、成果・予定・ルール・信条がすべてスマホに収められている
状態です。

前に「規矩と克己」ということでどちらかというと「矩をこえず」では
なく「克己のほうが好きな言葉」と書きましたが、規矩が想定してい
るのはやや趣旨が違うけど、一定のルールを自分に課し、それを
超えないようにするのが向いているみたいです。

前は手帳で上記したようなことを管理しようとしてたけど、紙ベース
では常に挫折してたのがクラウドの力を借りて、手間なくできるように
なってとてもありがたいことだなと思います。

さて、今日はなにをしようかな。

2013年6月4日火曜日

ゆるい平日の夜

今日は研修で16時上がり。プラプラと平日の明るい
街を歩く。

最近、つくづく「頑張れなくなった」と思うようになりました。
30代の頭ぐらいまで激烈に自分を動かしていた感情の高まりがない。
「苦しい」、「つらい」ということに対して「それでもなお!」と意気込んで、
積み重ねをしようという気持ちになれません。

当時を振り返って「ミスマッチを埋めなきゃ」と思ってました。
自分ができることと自分に望まれていることのギャップを
埋めなくてはいけない。そうすれば幸せは後からついてくるんだと。

で、ギャップを埋め切って、周囲ができないことをできるようになって、
分かったのが「周りに合わせなくちゃいけない」ということ。

ここで矛盾が生じるんですが、「周囲のレベル」に反発するところで、
エネルギーが生まれてたのに、向かうべき方向性が「周囲に合わせる」
ことだとあまりに報われません。そうかもしれないとは薄々思ってたけど、
まぁ、自分がレアケースだとは気づいてなかったので取り返しがつかないんですね。

今日も帰ってきて、前だったらすぐ机に向かってたけど、「まったり」としてます。

つらいとか苦しいことに直面しない、ゆるい時間は気楽なんだけどね。


2013年6月2日日曜日

数学は役立つか

暑くなって来ました。新潟市の図書館は冷房
効かせないねぇ。利用者が減るよ。

お勉強計画に沿って今年「数学」を勉強しています。
中学のときに既に脱落してたので、中学レベルからの
復習ですが。

もう、入試があるわけでもないので数学の全体像を数冊の
入門書・啓蒙書でつかんで資格試験を受けるつもりです。

今のところ、発見があって面白く勉強してます。法律や大規模
な予算に関わる仕事をしてるので、ある程度頭を使うトレーニング
ができてる(と思いたい)ので、まぁ、今やると学生の頃とは違う
なぁと思います。

で、エントリタイトル。実社会で数学は役立つか?拙回答としては
「クローズド・システムに持ち込めれば役立つ」かな。

数学は定義のはっきりした世界で、各種記号とそのお約束で成立
してるので現実社会みたいな不確定な要素がバイキンのようにウヨウヨ
してない世界だと思います。不確定とか不確実も確率や統計で表すくらい
ですから。

現実社会の難しい問題はだいたい「オープン・システム」なので、ボンボンと
後から状況が変わる。そういうのには向いてないというか、数学の強いひとは
アレルギーがあると思います。数学の研究者、数学の強い経済学者は「クローズド・
システム」で発想するから社会問題に対してかなり極端な意見が出るのかなと
邪推しているところです。

クローズド・システム化するということは、ポピュラーなのは「システム化」かな。
金融システムだったり、物流システムだったり、あるいはイノベーションの最先端
であるところの代物だったり。

元々、アナログ的クローズド・システム(手計算で簿記とか)をデジタル的
クローズド・システム(システム化)することと、オープン・システムをクローズド・システム
にするという違いは相当大きいと思います。

趣味のお勉強なので仕事へのフィードバックは期待してません。「楽しい生活」
に数学が役立つことを期待しています。

いずれにせよお勉強を楽しく進めたいところではあります。