バラって香りが強いんだね。
ほぼ終了のバラ園でも香りに包まれた。
昔からだったけど、最近は特に拙父と話づらく
なりました。人の話を全然聞かないで持論を滔々
と述べられるからです。
すべての霊長類が共通のベースとして持っている
のは集団生活を営むための「社会的知性」です。
(対義語は「道具的知性」、シンボル操作と言い換えるのも可)。
霊長類は群れをなして危機をしのぎ、喜びを分かち合ってきた。
だから、それに反するのはだいたい反感を買うようにできてます。
拙父だけだとアレなのでパターン化すると
1.年齢を経て他者への配慮がなくなる。
これは、臓器としての脳の衰えによるものと思われます。
客商売だと致命的。
2.天然的に他者へ配慮ができない
端的に言えば「脳の機能障害」。オレもその部類に含まれる
ので、補正係数を高めにすることで対処してます。他者に心が
あるという想定が極度に低かったり、歪んでたりします。
昨年度、一緒に働いていた人が極端にこの2のパターンで
話しかけられるたび苦痛でした。
3.成功体験に基いて積極的に無視する
1代で財を成した、成功した人たちはバランスのとれたアドバイス
をことごとく無視することで今の地位を築きました。こういう人たち
は自分に都合のいい話以外は聞かないように自分を「訓練して」
います。
1〜3は独立したパターンでなくブレンドされており、因果関係は
不明瞭です。2だから3が可能になったのかもしれないし、1と3
の相乗効果も多いだろうなと思います。
まぁ、島国だから言える話でしょうか。海外で厳しい領土争いを
したようなところだと自分の話しかしない人は珍しくないそうですけど。
残りの人生は配慮のない人とは話をしたくないなぁと思います。
人の話を聞かない人って論拠が一人よがりで、聞いてて時間の
ムダなんだもの。