これからの教養のあり方
自分は昔のような教養を復活すべきだとは思わないし、復活できるとも思わない。
たとえば自分は医者になるがゲーテは原書で読んだとか、
自分はフランス文学をやっているが彗星が来る周期に関しては
必死にPCで計算してみたというほうが重要。
最低限のスタンダードが教育されている上で一人の人間の中で
広く浅くたくさんの人と教養を深めようというより、狭く深くでいいから、
それが複数並び立つのがいい。
医学をやっている人がゲーテを読んだってあまり普遍的な
広がりはないかもしれないが、なくていい。深いが狭い、
しかし狭いが深いというようなものが複数あってそれらが
ネットワークを作ることが重要。
と、友達に送ったメールを敷衍して。
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