スマホで見ると、段落がグダグダ。
twitterとかと一緒なんか。
と、小さい図書館に本日、訪れました。
新潟県内の図書館はだいたい覗いてるけど、
今回初めての探訪。
ここに限らず、旧城下町のとこの図書館は
「おっ」と唸りたくなるのが置いてあることが
しばしば。
王道の全集だけでなく、その分野で「これ、
いいよ〜」と一般人は集めないようなのが、
置いてあることがある。
で、たいてい寄贈なんですね。
推察するに、地元の高校の先生などが、手元に
置いておく必要がなくなった(お亡くなりになって
遺族が)ので寄贈してるんだと思います。
図書館を訪れて、そういうのを発見するたびに
すごく感動するんですね。自分の残したものを
家族や友人といった「横」の関係でなくて、会った
ことのない次世代という「縦」の人たちへの贈与する
行為が。
そのような篤志の積み重ねで図書館の厚みが増す。
多分、高校生が読むことはないだろうけど、いい環境で
勉強してるんだよ。ちなみに村上春樹は、世界史は、
中央公論社の『世界の歴史』を丹念に読んで勉強した
そうで(父親が持ってたから)。
海辺のゆっくりした時間をしばし味わいました。
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