link href="https://maxcdn.bootstrapcdn.com/font-awesome/4.7.0/css/font-awesome.min.css" rel="stylesheet"/

2011年12月10日土曜日

歴史的知恵袋

うーん、1ヶ月予定をずらそう。

カノッサの屈辱
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E3%82%AB%E3%83%8E%E3%83%83%E3%82%B5%E4%BA%8B%E4%BB%B6/

有名な歴史の事件で、司教の叙任権を巡って、
皇帝(ハインリヒ4世)と教皇が争い、教皇が皇帝を
「破門」して、皇帝が破門を解いてもらうため、カノッサを
訪れ、雪の中、3日間立ち続け、許しを願った事件。
ま、さすがに雪の中3日間てのは、ないと思いますが。

なんで、皇帝はそこまでしたのかというと、当時のドイツ(
神聖ローマ帝国)で諸侯の力が強く、破門を機会に廃位決議
されちゃって、立場が極めてまずくなったからという理由。
そのぐらい「破門」に社会的意味があったのと、それをダシに諸侯が
政治的駆け引きの材料にしたという話。

教皇権は、その後、諸侯が没落して、中央集権的に王様が強くなる
につれ、衰えていく。ついには(教皇の)バビロン捕囚みたいなことも起きちゃう。

ふ〜んて感じかも知れませんが、これが今の部署で結構役に立つ知識なんです
よね。オイローパ史みたいに権謀術数じゃ到底ないけど、パワーバランスを
とらないで徒党を組まれるとマジでてーへんなんで。あと、どういう状況の変化が、
パワーバランスに影響を及ぼすか。そういう意味で、今年の我が部署は外部状況の
変化で権限が強大になったなぁ。そのうち、捕囚されるかもしらん。
歴史を勉強しといてよかったっちゅーこってすわ( ´∀`)

0 件のコメント:

コメントを投稿