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2014年12月27日土曜日

2014年を振り返って

Amazonに出品してる家電量販店、反応が遅いなぁ。
Amazon本体の注文処理速度と比べるとちょっと安いくらいじゃ
利用したくなくなる。経営者がこういうことを肌感覚(嫌いな言葉だけど)
で分かってないとオワコン。

2014年ももう少しで終わるのでEvernoteに振り返りを書いてました。
よかったこと、悪かったところ、大事なことで振り返ると。

<よかったこと>
1.いらつくことが生涯で一番少なかった。
嫌いなものを避け、妥協を前より許すテクニックが磨かれたのと、仕事が楽だったからかな。

2.買ったものに当たりが多かった
耐久消費財について、「こうだろう」と見込んで買ったものがだいたい当たり。
まぁ、散財してたから、多少分かるようになったのかな。

3.多重的な楽しさを手に入れられた
コーヒー+音楽+雑誌(マンガ)+リクライニングチェアが基本形で、もっとレパートリー
を増やしてきたいところ。

<悪かったところ>
1.モチベーションがない。
自分の特徴がつかめて「魂の限界まで」がんばる激烈なパッションがなくなってしまった。
一応、低空飛行で運行してるけど、新しい方策を探し中。見つからないままかも。

2.計画通りできなかった。
生活は複数のシステムで成立してるんだけど、1つ破綻すると全部がダメな感じに
なってやる気がでない。自分の性質との折り合いとボトルネックの解消かな。

3.成果を出すところまで至ってない。
仕事では、一応、出したということで評価はいただいてるけど、個人的には
甘いなぁと反省する1年だったかな。仕事以外でも教訓になった。

4.体を動かしてない。
ジムの会員になってるけど、行ってないし、来年の臨海学校の手伝いを目標に
がんばる(かも)?

<大事なこと>
「計測して、随時振り返る」ことが個人的に大事。ダッシュボードで見れるように
してたけど、中途半端だったので、2015年はここに力を入れて、楽しく生活できる
ようにしたいかな。

それではよいお年を。来年もよろしくお願いします。

2014年11月29日土曜日

北風と太陽

行きたくない講演会にあと30分で行かなくちゃいけない。
人生の時間が3時間ムダになる。

好きな児童文学で主人公が修行時代に小暗い塔に閉じこもり、
ため息をつきながら、厳しくて愛想のかけらもないような師匠の
もとでコツコツと勉学を積み重ねるシーンがあります。

私はちょっと前までそういった「修行」的なものが好きで、なにか
を身につけることは辛かったり苦しいのは当たり前だと思ってました。

でも、そういったことが成立する前提としては件の児童文学の主人公の
ように並外れた野心やパッションがあるとか、あるいは、一族の命運が
かかっているとか、なにがしか理由が必要です。

また、サッカーを観てても、「創造性」というのがチームが勝利するために
必要な能力です。義務感や使命感からは生まれにくいものなんでしょうね。
よく「サッカーを楽しめ」と指導者がアドバイスするそうですが、そういった
ものなのかなと思います。

今、「なにかを身につけなければいけない」という焦燥感やパッションから
開放されて普通のペース(それでも他の人から見ればオカシイですが)で
生活するようになって、大事なのは「楽しいこと」だなあというのが実感です。

北風ベースでいい場合と太陽ベースでないとうまくいかない場合があるなあ
というのが今のところの感想かな。

さて、講演会行ってくるかなー。

2014年11月14日金曜日

進歩のない毎日

最近の買い物はヒットばかり。しかし、その前に
どれだけの失敗があったのか計算したところでサンクコスト。
惑ってはいけない。

あと1ヶ月半で今年も終わりますが、読んだ本を記録
しているアプリでみると60冊弱くらいと例年の半分以下。
四半期ごとの目標(趣味とか)も未達成と振り替えざるを
得ない。

最近、仕事が終わって帰ってくると、リクライニングチェア
に腰換えて、音楽聴きながら、雑誌(月400円の読み放題
、これもすごい)読んだり、マンガやラノベ読んだりです。
Blu-ray観る環境も整えてあるんですけど、最近は映画を
観るのも長すぎてちょっとつらい。

昔ほどの焦燥感がないけど、やはり目標や目的がはっきり
しない状況は自閉症スペクトラムの人間には迷子になった
ような感じになるので、改善したい、しなきゃと思ってます。

毎回、同じことを書いてますが、30代前半までの激烈な
怒りのようなエネルギーがなくなって、今はもっと別のやり方
で自分に合った日々の過ごし方を覚えてる移行期間なのかな
と思います。

まぁ、今の方が確実に毎日楽しいんですけど。まだ、新しい
やり方で卓越性(アレテー)を発揮できてないかな。我が課題の
一つであります。

2014年10月5日日曜日

ハイブリッド雑感

コンビニコーヒーの挑戦状を喫茶店は無視し続けられるだろうかね。
昔、友達と入った喫茶店のコーヒーは今では…(温度が下がってきたら
ちょっと甘さがでてきた)。

社用車でプリウスを運転したとき、その静かさにちょっと
びっくりしました。ちょっとした別世界。

高級車の評価ポイントのひとつに「静粛性」があるみたいですが、
ノイズに弱い私としては、高級車はいらない(手が出ない)けど、
静かなら次の車(車は買いたくないけど、いる)にプリウスもいいかな
と。

で、本日、走行距離1000kmのほぼ新車のプリウスをレンタルして
乗っているんですが…。

・走ってると路面からのロードノイズはやはりうるさい。
(お安い車よりは明らかに静か)

・アップダウンの多いとこだと、車体が重たい。

・走ってて、ディスプレイに表示される燃費のインジケーターが
目障り。そんなにエコを気にするなら、自転車に乗ればどうでしょう。

数時間乗った感想としては「ドライブを楽しむ車ではない」かな。
運転する楽しさは特になく、日常の足という感じ。

ハイブリッドはコスト計算すれば、ノーマル車よりペイせず、
「エコや地球環境への配慮」を購入者が費用負担してる形ですね。

さて、仕上げに高速道路で運転して、返却してくっかなー。

2014年9月7日日曜日

栄光のパリ、失意のギリシャ

1時間で切り上げようとしたネカフェは、
コーヒーと音楽のせいで3時間滞在した…。
「注意の切替えが鈍い」というのは我が同類が
よく指摘されるところではあるが。

尊敬しているアウトドアの作家の若き日の
放浪記が出版されていて、折に触れよく
読み返します。

1960~70年初頭に、ヨーロッパを放浪する、
途中でアラン・ドロンに会うとか、陽気にデフォルメ
すれば、しっかりとしたエンターテイメントになる
はずなんですが、彼は自分に忠実です。

真夏のギリシャのオリンピア、2,500年前に造られた競技場で

<誰もいない、無人のオリンピアの熱く焼けた石に座って
いると空しさが強く胸を噛んだ。俺は何でこんな所にいるのだろう。
どうしてこんな荒涼とした所に来てしまったんだろう>

一方で我が職場のトップ(副社長候補No1)は海外旅行がお好きです。
語学が堪能な奥様がおられ、パックツアーは申し込まず、現地でお気に入り
のところで宿泊・食事・娯楽をされるそうな。

この2つの対比をどう捉えるかはその人次第だろうなと思います。
粗く対比しただけなので、捉えるフレーミングも様々でしょう。

ただ、私は明らかに前者の側の人間です。後者のように振る舞うことは
(演技として)可能だけど、後者のようには感じることができない。
心理学で言うところの「栄光浴」はストレスがたまるだけ。

自分の特徴に気づいた頃から、進路選択が重たくなってきて
いるなぁという初秋であります。

2014年8月31日日曜日

サードプレイス礼賛

欲しいリクライニングチェアが玄関からだと入らない。
窓からかな。

週末は、スタバとかに行って、コーヒー+音楽+雑誌
というのがかなり気分のいい娯楽です。高速バスや新幹線
も相当いい。いろいろ煩わしいことから別世界にトリップできます。

本日日曜日、ちょっと電話を待つ必要があって、上記娯楽を
自宅でしてみたんですが…。

多少、気持ちいいけど、トリップ感が9割減という感じです。

流行の言葉は好きじゃないんですが、サードプレイス(職場と
家の往復の中間にあるカフェみたいなの)ってのはそれなりに
大事なもんだなと思いました。

かつてのイギリスであれば、それはパブだったり社交クラブ
だったりで、社交することだったんでしょうが、まぁ、ワタクシの
場合、社交は一切興味なく、楽しく娯楽に没入できることが
大事です。

さて、コーヒーも飲んじゃったしどうすっかなー。とりあえず、
電話くるまで2度寝に突入しますzzz。

2014年8月25日月曜日

フレーミングを変える

出張は仕事のトラブルはなかったけど、
観光のハイシーズンなので宿泊探すのが
大変だった。

九州方面に出張があったので、ついでに
自費を払って土日プラプラとしてきました。

基本的に出不精なのと、観光旅行が楽しめない
性格なので、ちょっと東京にエスニック料理食べに
行ったり、映画やコンサートを観に行くぐらい。

観光が(自分的に)つまらないのは、全部「予想の範囲内」
だからなんだと思います。観光名所や名物料理は
「多分、こうだろう」という自分の予想(回答)と実際に
行ったり食べたりして「答え合わせ」する感じ。95%くらい
予想通りなのでわざわざ金をかけて旅行に行かなくても
いいかなと。

じゃ、なにが楽しいんだ、旅がどうならいいんだと聞かれると
「自分の(ものごとをとらえる)フレーミングを変えるような
なにか」があれば、旅にでたい。

本を読んで「目からうろこ」のような感じになるのは5冊に
1冊くらいはあります。新しい見方が徐々に馴染んでくると、
人や物事の見え方が全く変わってくる。ソクラテスほどの
偉人でもないし、彼のような情熱はないんですが、フレーミングを
変えてくれるようななにかにはオープンマインドでいたいと
思ってます。

今のところ「フレーミングを変える」ような旅って多分、
北極に行くとか、宇宙に行くとか、ヨーロッパの大森林で
過ごすとかだとなにか変わりそうな感じはします。いずれ
答え合わせしてみたいですね。




2014年8月13日水曜日

ネット的ポートフォリオ

ヨーロッパサッカーが開幕する。生活のリズムが
崩れるので(夜中の放送だから)、基本、観ない。
一番、好きなのは試合の後のニュースチェック。
「おっちゃんの趣味だね」と上司に言われる。

Twitterに登録したとき、「普段、全く会う機会の
ない専門家や海外の人の情報発信に触れること
ができる!」と感激しました。

確かに、触れられるんだけど、基本、身近な話が
多くて、日常の情報収集としては効率が悪いな
というのが今の感想です。口コミも質が悪いし。

最近はNewspicksとかも出てきて、情報収集と
してはそちらのほうが可能性がありそう(今段階
はまだまだかな)。というわけで、時間配分の最適化
には…

Twitterは良質な情報発信かエンタメに徹したアカウント
をリスト等で観る。

ソーシャル+スマホをターゲットにした情報発信サイト
(Newspicksとか)をしばし注目する。

ということにしようと思います。ネットは時間配分のポートフォリオ
がしっかりしてないとリターンを生むよりロスが多いですね。

2014年8月12日火曜日

見取り図を育てる

長時間、快適に座れる図書館の椅子を
発見。席を立つとに片付けは終わるし、無料。
公共施設っていいね。

昔から、全体像がつかめないと全く分からない、
飲み込みの悪い人間なんですが、最近は趣味
として各分野の見取り図を作っています。

見取り図といっても、教科書レベルのキーワード
を整理分類してEvernoteに入れてるだけですけど、
随分違います。

前から本を読むたびに「この本は面白かったけど、
この分野の全体から見るとどこに位置づけられる
んだろう?」という疑問を抱いてましたが、それに
答えられるようになればうれしい。

哲学の本を読んでも、気象の本を読んでも、全体像
を肉付けするような読書に役立てたいと思ってます。

まぁ、趣味はなんですか?と聞かれると答えがたい
楽しみなんですが。もうちょっと分かりやすい趣味も
持っておかなきゃな。来年の臨海学校に向けて
水泳も復活するか(・∀・)

2014年8月8日金曜日

プレゼンの問題

ロータイプのリクライニングチェアは
座ってて疲れないんだろうか。どっかで
試させてもらいたい。

故スティーブ・ジョブズはプレゼンの達人という
のが世評です。確かに、新製品の発表なんか、
ユーチューブで観ると上手。

でも、観てて分かるんですが、演出から
なにから全て自分仕様にしたプレゼンは上手
なんだけど、大学の卒業式に呼ばれて、スピーチ
すると原稿見ながら読んでるだけで、まぁ下手だ
と思います。自閉症スペクトラムの典型例かな。

昨日、同じことを経験しました。台本用意されて、カメラ
の前で掛け合いで事業の説明をしなきゃいけなかった
んですが、4回撮り直し。

久しぶりに幼稚園のお遊戯でオレ1人居残り練習させられ
たのを思い出しました。先生は「飲み込みの悪い子だなぁ」
と思ってたでしょうけど、今も全然変わってません。

自分でゼロベースで用意して、自分のペースでさせてもらえば
ジョブズほどじゃないにせよ、普通にできるんですけどね、プレゼン。

幼稚園の頃の発表会の写真を見ると振り付けが分からず、だいたい
隣の子や前の子の振り付けを見ながら超適当に合わせてます。

普通の人のハードウェア(脳)には他者と注意を共有できる機能が
備わっているんですが、いかんせん、やや特殊気味な我がハードウェアは
その機能を実装しておらず、別機能+ソフトウェアで対応するしかありません。

苦手を通り越して気の毒なレベルなのはあの頃と全く変わりがないけど、
知恵がついて対応できるようにはなったのかな。自分が客観的に分かって
いるので、落ち込みとかはないのがいいところです。

たまに苦手なことをするのも貴重な経験でしょうかね。とりあえず、あと10年は
やらなくていいです。


2014年8月6日水曜日

すべてを一つで その2

朝から暑い。外で仕事の方はご苦労様です。
 
今、いろいろなガジェットに手を出しており、楽しんで
いるんですが、いずれ更新を迎えます。それを考えると
いい加減、使う機器を集約しないとだなーと思ってます。
そう考えるとWindowsタブレットというのは、とても魅力的。
 
今、使ってる
 
デスクトップパソコンはタブレット+ドッキングステーションで代替可能。
大きい画面で作業したいことは結構あるし。もう、デスクトップのCPUはさほど必要
でなくなってきて、SSDの速度のほうが我が生活には必要度が高い。
 
ウルトラブック(ノートPC)もタブレットで代替できる。
 
AndroidタブレットはKindleがWindowsタブレットに対応すれば…。
これはしばらく様子見。
 
いずれにしても、省電力のCPUとSSDの進化を横目で見つつ、しばらく今の体制を
続けてくことになりそうです。
マイクロソフトは大逆転のチャンスなんで、死ぬ気でがんばっていただくことを期待
しています。

2014年7月6日日曜日

3ヶ月100時間

リクライニングチェア、合皮だと劣化が早いそうな。
本革かね。

自己啓発系の本で「熟達化」についてほぼ神話
として語られているのが、「10年1万時間ルール」です。

とある音楽学院で1流の子とそれ以下の子で明白に
違っていたのが練習時間。1流の子は10年1万時間近くで
それ以下の子はこれより練習時間が少なかったんだとか。
あと、色々注釈がついてました。

なににせよ、スペシャリストになるにはそれなりに時間を
かけて経験を積まなきゃいけないし、上手なやり方がある。
それを10年単位でみると差が出るのかもしれません。

一方で仕事以外でこれだけの時間をかけるのはサラリーマン
だとほぼ無理だと思います。そんなに時間をかけて、なにを
目指すのかというのもありますし。

されど、成長のない人生というのもつまらんものかもしれない。
というわけで、簡易版として「3ヶ月100時間」というのを
取り入れてみたいと思います。

3ヶ月で身につけたい目標を(1つだけ)設定して、100時間
それに集中する。

とりあえず、7月からの第3四半期はなにを身につけようかな。
そば打ちでも覚えようかしら(・∀・)

2014年6月21日土曜日

時間を10年単位で積み重ねてみたら

CPUがCore MになってSSDがM2に
なったら、モバイルガジェットを一新
しよう。

最近、時間を計測するアプリを便利に使っています。
1日、1週間、1ヶ月単位でどれだけの時間を仕事
や趣味や社交に投入したかが、一目で分かります。
やっぱ仕事って膨大に時間をとられるものなので、
自分に向いた仕事をするのってすごく大事ですね。

そうした短期の時間の積み重ねを見て、この10年の
積み重ねをふと振り返ってみました。その結果、自分
が周囲と全く違った生き物になったなぁという感想です。

昨年も酒席で上司から「本当に独立独歩だな」と言われ
ましたが、周りに合わせようという意識はまず、ない。

昔ほどじゃないけど、自分へのインプットの時間は1日で
1~2時間は確保しています。

自分の特性が分かり、人と仕事や趣味で関わって、
かなり人間理解が進みました。自分で一家を構える
とまた、違った面が見えるんでしょうが、まぁ、そこは
仕方ない。

昔の自分のブログを読むと「なんでこんなに誰とも似てない
んだろう、自分がいいと思うものを分かち合えないんだろう」
とよく書いてあります。今は「自分は統計的に数%の出現率の
特性を持った人間である」と納得してるので、不満はほぼ
なく、楽しく毎日を送れています。「地球生まれの火星人」
なんだなと思えば、そんなものです。

総括するとこの10年は7年くらい頭と体のトレーニングに使い、
「巨人の肩に乗ってより遠くを見渡す」ことに使い、
残りの3年は、人間観察をメインにしてきたことに
なるかな。

これからの10年はマイペースは維持しつつ、また違った
10年を「積み重ね」られればいいなと思います。





2014年6月14日土曜日

ボールゲームの本質

もし、リクライニングチェアを買ってて、腰掛けながら
応援してるスペイン代表がフルボッコにされるの観てたら、
気分よくなかったろうな。


テニスや野球のように攻撃と守備が入れ替わる種目は、
起きる事象について確率的に分析しやすいと思います。
ポーズが途中途中ではさまって、局面が確定しやすい
からです。

サッカーみたいにゲーム開始になったら45分間、攻守が
ずっとクルクル変わるとパスの支配率とかシュート数とか
その数値だけでは勝敗を決定づけるものにはならない。
確率的にゲームを分析して戦略を立てるということが厳しい。
今日のW杯のスペインーオランダ戦でもパスの支配率
は圧倒的にスペインです。

ちょっとしたパスミスなどが失点につながるのでインタビュー
だとみんな「ディティールが大事になる」と答える。

で、エントリタイトル。ボールゲームの本質は「相手を(一瞬でも)
上回って勝ちを決めなければならない」。

試合を通して、ずっと支配的に決められればいいでしょうけど、
相手のいいところを出させずに、一瞬だけ相手の穴をついて
点を決めるのもありです。

だから、大事なのは自分たちのストロングポイントを高めること
もさることながら、自分たちのスタイルを分析して戦略を変えて
くる相手をさらに分析して対応策を打つことが大事なんでしょうね。

代表チームのマネジメントは難しいなぁというのが、本日の
感想であります。

2014年6月6日金曜日

英雄たちの時代は過ぎて

梅雨入り。もうそんな時期か。

仕事でお世話になった方から著作を
送ってもらいました。早速、拝読し、
秘書にお礼のメールを送ったところ。

地元で大変著名な方で、読んで得るところ
が多かったというのが素直な感想です。

一方でエントリタイトルのように「大きな志」
がチャンスを得やすい時期というのは一旦、
休止状態になったのかなとも思います。

ITをてこにした既存サービスの新陳代謝は
ムーアの法則に陰りの見えた昨今では、
かなり厳しい。というか、もともと「多産多死」
で100に1つ当たればというモデルなんで、
ベンチャーに厳しい我が国ではなかなか報い
が全体的に少ないかもしれません。

大きい志は確かにメリットもあるなと思う一面、
「小さな志を複数個達成する」というやり方も
あるかなというのも得た感想の一つです。

生活を楽しみながらであれば、後者のほうが
いいし、全てのリソースを投入するような偉業
を成したいのであれば前者でしょうか。

なにかを為すのはいずれにせよ、状況確認が
大事なのかもしれませんね。

2014年5月18日日曜日

「違い」をつくる

リクライニングチェア、買うべきか…。
金は使うためにあるものだけど。

4月の人事異動で隣の中間管理職(監督職)が代わりました。
前の人と同期なんだけど、職位はひとつ下です。

先行情報として、そんなことを知ってたのと、前に仕事をお願い
したとき、対応がよかったので、「どういう人なのかな」と思って
見てました。

で、前の人より明らかに仕事ができます。前の人は過剰評価気味
だったけど。資料の読み込み(予習)、理解力、実践力(課題にすぐ
対応する)どれをとってももっといい評価でいいんじゃないのって。
なぜ、人事評価は一歩遅れた評価になっているのか。

「上司へのアピールが弱い(×上司ファースト)」。営業職場じゃないので、
売上成績がなく、上司の評価次第なんだけど、いろんなところに
気を配ってて上司にしてみると「オレの見てるところとか、頼んだこと
じゃがんばってない」ってことになるんだと思います。まぁ、手足のよう
に使える部下を評価したくなるよね。

他にもあるかなと思ったけど、ないのでそれだけのことなんだというの
が感想です。もっと上に行くとトップクラスの頭の良さはだいたい一緒
なんで上司と馬が合うか、気に入られるために頑張ってるかなんだけど。

無邪気に仕事をがんばっていい評価をもらえるのは今ぐらいなのかなと
いい教訓になりました。

さて、今年度は昨年度とさらに「違い」をつくって昨年度の評価をハナクソ
扱いするところまで行ってみたいものです(・∀・)

2014年5月16日金曜日

きほんの「き」

トレーニングをやめて、疲れがたまるように
なった。平均的日本人てことね。

いろいろ不器用な人間が言うのもなんですが、
「進歩がないですね」と感じる人が(結構大勢)
います。昨日はできてたのに、今日はできない。
本人は努力しているんだけど、周りから見ると、
無駄な努力をしているように見える。

これって「基本を押さえてない」ってことでほぼ
尽きているんだと思います。

料理で言えば、分量を計らなければ、毎回の
結果は比較できないし、そもそもゴールの味付け
をイメージしてないと狙った味は出せません。

仕事も然り。趣味も会話も然り。なんというか、
進歩がないことに付き合わされるとグッタリします。
まずは「問題を把握せよ」。把握できない人が我が国人口
の9割くらいかなと思います。

マクロな問題に関しては問題を把握して、(愚かな理由にせよ)
解決が難しいことの絶望感を味わったところからがスタートだと思います。

その絶望感を知らない人に天国の扉は開いているのかも
しれないですね。

2014年5月5日月曜日

ライフログ~理想の~

サンワのキーボード、コンパクトで気に入って
いるんだけど、キーが戻らないときがある。
まぁ、1,000円ちょっとだしな。

松沢先生という霊長類学の学者がいて、すごく
面白い、アナログなライフログを何十年とつづけて
らっしゃいます。すなわち、ノートに時間単位でしたこと
を手書きでグラフにする。


この方法で1年365日を通して「1日12時間の研究時間」を確保されている
ということで、投入した費用(時間とエネルギー)に見合ったリターン
(研究成果)が出ており、ROIはばっちりです。

「これいいかも」と思って、エクセルで真似しようと思ったんですが、
いかんせん、超ズボラな性格で2日で破綻しました。

しかし、最近のスマホアプリはこなれてきてちょっと前まで胡散臭かった
ライフログアプリも上記のような使用に耐えうるものとなってきました。
理想を言えば、もっと入力が簡単になってくれればいいなと思いますが、
ほぼ支障がない。1週間、1ヶ月単位で自分がしたかったことにどれだけの
時間を投入したかが一目で分かる。こういうとこは本当にいい時代になったな
と思います。

今後も、技術の進化を楽しみながら生活をしてきたいところです。

※追記でGoogle Nowがかなり自動化されてて、この延長線で理想の
ライフログができるといいななんて思いました。

2014年4月19日土曜日

手のひらからこぼれ落ちる砂のような記憶のために

GW後に休みをとるのってダメかね。
混んでるトコに行きたくないんだよなー。

あるサッカーの監督が気になって、
Evernoteに保存してた記事を読み返して
たら、ちょうど関連する記事で

「いいストライカーがいれば試合に勝てる。
だが、いいディフェンダーがいればタイトル
がとれる」by ジョン・グレゴリー

が表示されました。ちょっと前のエントリ
で長々書いたこと(勝つための前提条件)
を一言でまとめるとこういうことですね。
陽の下に新しきものなし、かな。

記憶に段々、自信がなくなるこの頃ですが、
Evernoteがあれば、自信を持って忘れていい
かななーんて思いました。

2014年4月6日日曜日

勝つための前提条件

書斎を持つことは贅沢か。
また別の機会に整理しよう。

日常の仕事や生活は、だいたいが
協力体制で成り立っているもので、
敵味方に分かれて勝ち負けを競う
ものではありません。

対戦相手のいるスポーツ(主にサッカー
やテニス、野球とか)、あるいは将棋な
どで「勝つために大事なことはなに?」
というと「ミスをしないこと」で答えは
決まっていると思います。

ミスをすれば、敵(対戦相手)につけ込まれ、
不利になる。勇気を出して攻めたところで
パスミスで相手にカウンターをくらえば、
守備陣形が整わない状態で攻撃される。

スポーツは勝たないことにはつまらない。
結果を出すために大事なエッセンスが
つまっています。ワールドサッカーダイジェストの
選手インタビューは読み物としていつも身が引き締まる
感じがあります。

翻って上記の考え方は仕事でも当てはまりますね。
協力体制に甘えて、ミスを出さない工夫をして
ない人って評価は自分が思うほどじゃないんじゃ
ないんでしょうかね。

ただ、ミスをしないことは結果を出す、勝つための前提条件
であってミスしないようにしてるから勝てるわけではない。
大事なことは…。まぁ、後はお友達との雑談で話せれば
いいなと思います。

2014年3月22日土曜日

成長するデータベース

寒い。春なのに寒いというのは日光が雲
などで遮断され、地面が熱を蓄えられないから
だそうな。『ニュートン』でも同じことが書かれてたなあ。

エバーノートというクラウドサービスがあります。
プレミア会員になると、ワードやエクセル、PDF、画像、
音声なんかを保存できます。

使いはじめの頃、「有名な割に使い勝手が悪いな」
と思ってました。DropboxやGmailの足元にも及ばないと。

しかし、本格的に使い始めて「これがベストのサービス」
だというのが今のところの感想です。ま、私の性格が
大いに関係しますけど。

OCR処理して、エバーノートの中に保存しておくと、
ある記事を読み返したときに「関連するノート」ということで
3つの記事が表示されます。そうすると意外な関係性に
気づくことがシバシバ。

私は主に、書籍や新聞、雑誌のコピー、ウェブクリップなどを
3,000ぐらい保管してますが、かなり育ってきたなぁという感じ
があります。エバーノートに保管した記事を読み返すのが楽しみです。
自分でも気づかなかった関係性に気づかせてくれる。

Kindleに関してはしばらく、娯楽以外の本を買わないようにしよう
と思います。一つ一つのデータが孤立していて、エバーノートのような
使い心地に全然届かない。娯楽に関しては最高だけど。

私がエバーノートで分類に使うタグは100を超えていますが、快適に
分類できてます。まぁ、図書館の10進分類法に+αしてる程度ですけど。

これからのバージョンアップが楽しみなサービスです。あと30年位は
楽しめるかな。

2014年3月8日土曜日

今年度の評価

昨日は雪が季節外れにすごくて、高速道路怖かった。
こういうときは事故が多いね。

先日、上司より人事評価のフィードバックがありました。
社長指示の案件を上手にこなしたとかがなければ、これ以上
ない評価(ちなみに上司は人事畑の人)。

ツイッターでつぶやきましたが、秋の中間評価は30代で一番
たいしたことのない評価(一応、優秀の範囲です)をもらってた
んで、今回は「取り返す」って気持ちでしっかりと交渉するつもり
でしたが、評価については特に話をしませんでした。駆け引きなく
評価してもらえばねぇ。

我が上司は叩き上げで、採用職種で追随を許さない(同期が
一つ下の職位にいるのに本人は1人だけ上の職位で2年勤め
てます)評価の人なので、今回の人事評価はありがたみがありました。

なにが一番うれしかったかというと「自分の特性をフルに活かせた」
ことです。自分の特徴をつかめたことが一番大きい。

客観的に振り返るとラッキーな点があったなと思います。大きな
イベントを控えてて、人員増強され雑務の負担が減ってたとか。

まぁ、もっと難しい部署(多分、次のとこ)に備えて、もっと成長して
いこう。毎回、同じ結論ですが、「自分の特徴が分かって」本当に
よかった。周りの人がしてることを参考にしたくてもできなかった頃から
比べるとなにもかもスムーズでいいなぁというのが本日の感想でした。
勤めてる間はどこに異動になっても口笛吹きながら行ける感じです。

2014年2月26日水曜日

2次元を夢見て

平日の朝は「まずくない・手軽な淹れ方」の
コーヒーを飲むよう心がけよう。70点くらい
の出来でよしとするべし。

一応、二次オタではないんですが、子どもの
頃から寝て見る夢は奥行きのない2次元の
世界でした。すごく平べったい。

昔から不思議というか、なにかの欠陥かと
思ってたんですが、自閉症スペクトラムだと
視覚情報を写真のように2次元で捉える特性
がある人がいるみたいで、私もその特性に
当てはまってるみたいです。

まぁ、狩猟で生活する太古の時代だったり、
野球選手とかだと致命的(キャッチボールとか
超苦手です)ですが、一応、仕事や生活に
致命的障害はないかな。車も運転できるし。

朝の通勤時、10分くらい英語のテープを
聴いてますが、シャドーイング(テープを聴
きながら、自分で発音する)するより、テープ
を聴きながら、その音を目を閉じて文字情報
に置き換えるほうが理解が早い。

私は経営者の人が好きな東洋の古典思想と
いうのはいまひとつピンとこないんですが、
古代ギリシャは残されたこの言葉だけでも、
すごいもんだと思います。すなわち、

「汝自身を知れ」

世界中の優秀な研究者や医者が私の特性
(というか自閉症スペクトラムの)を分析して
くれているので、自分をよく知ることができる
のはいいことなんだと思ってます。

最後の方は2次元関係なくなっちゃったな。
まぁ、2次元好きだってことです。

2014年2月23日日曜日

マンガを読んで、昔を振り返ってみる

いいコーヒー豆は手に入れた。後は、
淹れ方を工夫すればいいだけ。レシピ通りに
とりあえずしてみることにしよう。

今ほど、アスペルガー症候群の夫を
持つ(今、経済事情により別居中)奥さんの
マンガを読みました。

彼は商家のボンボンだそうで、伸び伸び育たれた
みたいで、ワタクシとは違うタイプの人でした。
家族に黙って借金したり、仕事辞めたり、その他
もろもろ。

昨年度、研修先でいた人もマンガの彼みたいな
感じで「自分で決められない」人だったんで、
まぁ、アスペルガー症候群なのか、自閉症スペクトラム
で受動型タイプの人なんだろうなと思いました。
2年の任期が1年2ヶ月で「ご返品」されてたけど。

私はだいたい「物知り博士」とか、まぁ、そんな感じに
分類されてるみたいです。普通の人から見るとすごく
違和感を感じるんだと思います。

よく言われることですが、自閉症スペクトラムの人
は他の人が「感じる」ことを感じにくいんですね。
私はそれを知識で「多分、こう感じているんだろうな」と
脳内補完して社会生活を営んでいます。

他の人には社会というものが実態感覚として分かる
んだと思いますが、私の場合は人間が霊長類で、太古の時代
から集団生活をしてきて、仲間と過ごすことに喜怒哀楽
が発生する特性(脳)をもった動物だということを本を読んで
理解するまで、かなり分かりづらかった。

まぁ、他の人が感じることで処理することを知識と理屈で
処理するので、一般的に盲点になっているところを見つけやすく
なりました。ちなみにスティーブ・ジョブズも自閉症スペクトラム
が強く疑われていたそうです。というか、ジョブズの本読んで、
オレも自閉症スペクトラムなんじゃないのかと「発見」したんですが。

と、そんなマンガを読んだ感想でした。

2014年2月22日土曜日

お勉強雑感

おいしいコーヒーを飲みに行こう。
妥協しない仕事をするとこで飲みたい。

ネットの記事で「お勉強ができる(た)人」
の特集をしてました。東大首席卒業、高校生
で8ヶ国語を操れた、等々すごい人たちです。

IQは確率分布するものだから、遺伝子の構成的に
信じられないくらい頭のいい人がいるのは想像
できます。

その中でテレビ出演してる美人弁護士さんの勉強
方法がすごかった。「基本書を7回反復する」。

法学の基本書は主張に対してそれなりに理由付けも
丁寧なんで、まぁ、納得できるところもある。

ただ、いくら評価してもらえても、東大首席になれても
同じ本を7回(司法試験受験のときは19回反復されたとか)
も読みたくないなぁと思います。

日本の法学はある意味、究極の「机上の空論」で、裁判所
は法学理論は参照はほとんどせず、判例を積み重ねていく
そうです。法学は「頭のいい人たちのお勉強ゲーム」で
あって、理論を構築するプロセスは楽しいかもしれないけど、
きれいに整理されたものをひたすら反復で理解・暗記していく
というのは人生の時間のムダの極みに思えます。

まぁ、自分のお勉強は「暇つぶし」なので、「オレには合わない」
ということなんでしょう。いくら高額の収入につながってもしたく
ない。

時間は有限なので楽しく使いたい。お勉強はワタクシ的には
娯楽の一つです。

2014年1月2日木曜日

ガジェット展望(妄想)

コーヒーの淹れ方分かった。
上流(豆の状態)〜下流(淹れるとこ)
までの一つ一つのプロセスが丁寧だと
最終的に美味しいコーヒーになるという
のが今のとこの理解。

さて、ガジェット展望(というか妄想)。
パソコン、タブレット関係ですけど。

MacBook Airが火付けとなって、薄型軽量
(で比較的安価な)ノートパソコンがもてはやされ
てます。ウィンドウズだとウルトラブック。

方向性としては3パターンくらいになるんじゃないか。

1つは従来路線のクラムシェルタイプ。CPUの性能向上
やSSDの容量増、ディスプレイの高解像度とかでこれから
もニーズがありそう。

2つ目は2in1。タブレット+キーボード。諸々、クリアされれば
これが理想だと思いますが、現時点では実験的。ついでに
いうとwindowsタブレットはAndroidやiPadと較べてまだこなれてないなぁ
という感じです。で、本体が重たいんですね。ただ、世界市場だと重量は
それほど気にならず流行るかもしれません。ウルトラブックくらい軽量化
されて、タブレットとしてこなれてくれば個人的には本命です。

3つ目はChromebook。Googleが出してるお安い路線のクラムシェル。
世界市場として見た時に重かろう、CPU性能低かろう、ディスプレイ解像度
高くないと三拍子そろってても、新興国や先進国のIT教育に取り入れるという
ニーズに早く食い込みたいと思っている企業群の中で一番成功してると思います。
ここからリバース・イノベーション(途上国での技術ブレイク→先進国へ)が
生まれるかもしれません。

と、タブレットについて書くには長くなったようなのでまた別の機会に。