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2013年12月30日月曜日

海辺、図書館、スタバ

金融系の人は今日もお勤めか。
ご苦労様。

終の住処というテーマは今までブログで何回か
書いてました。海と図書館の近くに住みたいと。

結論は一緒になるんですが、馬齢を重ねたのと
技術革新のおかげで住環境に求めるものがまた
変わってきてます。

図書館は大量の図書にアクセスしたいというよりは、
落ち着いて整理された環境にいたいということ。整理
が下手なので自分の部屋だと深い集中が得られません。
図書館に行って余計な刺激のない中で頭を使う作業を
したい。ま、自閉症スペクトラム特有の事情が8割くらいです。

スタバは、朝の空いてる時間でコーヒーを飲みながら音楽を聴き、
雑誌を読んでいるのが週末の楽しみです。オーディオルーム、
シアタールームが欲しいと思ってたときもあるけど、マニアくらいに
こだわらなければ、どこでもいい音が聴ける時代になりました。
映画は正直、長過ぎるのでYoutubeでお気に入りのシーンだけ
観ててもいいかなと思います。予告編、上手に編集してるなぁと
感心します。本編観るより楽しいのもある。

今、コンビニコーヒーも出てきてどうなるか分かりませんが、日本の
喫茶店文化というのは海外からも注目されてるとのことなので、是非
末永く愛され、続いてほしいものです。スタバはアメリカ発だけどね。

海はこれは10年経っても変わらず、1日の朝夕、四季の変化、自分や
家族の時間の経過の中にあってほしい。たまに見る海も感動していいもの
だけど、身近なほうが断然いい。

さて、どうなるかな。とりあえず、頭の整理だけしときました。


2013年12月29日日曜日

2013年を振り返る

ソニーはハードウェアは最高なんだけど…。
Bluetoothの接続が切れるとか、Wi-Fiが
スリープから復帰すると接続できなくなるとか
気にならないんだろうかね。台湾製のざっくりした
パソコンのほうが下手になにもいじってないから
ソフト的には使いやすかった。

さて、今年を振り返ってどうだったかというと、
特段、ここに書いて報告するようなイベントは
なかった。なにもしてないわけでなくて、
単に報告できないのもあります。

イベントとしては書くことがないんですが、自らの
内面においては30代後半にしてようやく落ち着き
を得た静かな喜びがあります。

自分の長所・短所、他の人と違っていることを一覧表
にして渡されたようなものなので、短所を補いつつ長所
を伸ばすことができた1年でした。それまでは目隠しを
しながら、なにも見えない状態でエネルギーを最大限
投入して乗り切ってきたようなものだったんですね。
がんばってたなぁと思います。

アレテー(卓越性)を発揮して生きていきたいと思っている
んですが、今年はそこに近づけたかな。

来年はどんな年になるのかな。4半期ごとの目標を立てながら
楽しく生活していくつもりです。


2013年12月15日日曜日

モバイルギアから始まって…

なんか人並みに忘年会の予定が
入る。おっさんになったんだといつもの
感想を抱く。

ソニーストアで世界最軽量であるところの
ノートパソコンを注文しました。あと7日後に
到着するそうです。

今、使っているウルトラブックはは2012年の2月
に購入したので、まだ、現役バリバリですが、
買い替えしようと思った理由は3つ。

1つは、下取り前提で買い替えたほうが、
楽しめること。そのためには、下取り価格が6万円
以上がベター。手放すタイミングは今かなと。
デジタル製品は革新速度が速く、手持ちのガジェットの
陳腐化が著しいので。

2つ目は小さいパソコンを楽しめるのは最大で今後
10年以内。スタパ斎藤さんがMacBook Airの11インチ
が(老眼で)厳しい…と記事にしてて、小型ガジェットを
楽しむなら「今でしょ!」かな。ま、楽しめるうちは楽しま
せてもらいます。

3つ目は、モバイル愛+α。大学生の時に、NECのモバイルギア
を購入しました。出先のどこでも文章が入力ができるガジェットの
黎明期に立ち会って、10数年が経過し、「ここまで来たか…」と
いう感慨があります。当時は、公衆電話にモバギを接続して
書いた文章をファックスで送っていました。日本語変換もGoogle
日本語入力なんてない時代で、本当に拙かった。

老眼で見づらくなる前に、モバギで始まったサークルの終わりに
立ち会いたいなというのがもしかしたら一番のインセンティブだっ
たのかな。

ま、レーシックで近視を克服した人類は老眼もなにがしかの
手段を打てるのかもしれませんが、とりあえず、届くのを
楽しみにしています。


2013年11月19日火曜日

朝しかない

掛け布団をかえないと夜中暑くて目が覚める。

20代ぐらいまでは「修行」と思って、空いていれば
家に帰ってからも、休日も勉強したりトレーニングを
してました(トレーニングは30代前半もか)。

「反骨心」だったり、しっかりした実力を身につけたい
とか、そんなものの複合体でやってたんですが…。

今、30代後半となって、自分がだいたい分かってきて
落ち着いたかわりに、その頃のモチベーションはほぼ
なくなりました。

一番、端的に分かるのは仕事が終わったら、もうお勉強
できません。気持ちがささくれだってくるのが分かります。
今年は仕事は超軽いので、年齢を重ねて仕事の責任が
重たくなったということではない。繰り返しですが、落ち着き
を得た代わりにトレードオフでモチベーションがなくなりました。

それでも、成長がないのがイヤなんですね。で、色々試して
得た答えは「朝しかない」。

朝、2時間のお勉強時間を得るため、雑務は前日の夜の
うちに片付けておく。最近、起きるのは4時半です。まぁ、
前より30分早くなっただけだけど。

で、夕方からはもう楽しい事しかしない。

久しぶりにゲーム機買おうかなぁと思ってます。

2013年11月16日土曜日

不死者たちの庭

新しいWi-Fiルーター、ダメだ。
金はかかっていいから、交換してこよう。

定額で音楽を楽しめるMusic unlimitedという
サービスに加入しました。月額1,000円で聴き放題。
SONYがネット配信してるサービスです。

昼休みにロックヒストリーの本を読みながら90年代
から50年代に向けて遡りながら代表的なグループや
歌手の代表曲を聴いてます。

ロックはカウンター・カルチャーなんで、時代背景も詳しく解説されてて、
勉強になります。ベトナム戦争があったことや、下層階級に生まれた
ことと社会情勢など身近なレベルの現代史のお勉強にもなるかな。
今後はジャズ、クラシックに手を伸ばしていきたいところです。

村上春樹さんは音楽が好きでジャズ喫茶の店長で20代を過ごして
いるんですが、レコードを集めるのは相当エネルギーを使ってた
みたいです。それが、今は仕事の休み時間で聴けるんだからすごい
時代ですね。

もうこの世にいない人たちの曲でも、キャッチーなのはトートロジー的に
キャッチーです。ご本人はいなくても、残した作品は後世の人たちに
届いている。

お昼の30分ぐらいを不死者たちの庭を散策しながら、かつてあり、これからも
生き続ける作品を楽しんでいるところです。

2013年11月10日日曜日

片付けなくていい生活

ときどき、デスクトップPCの付属機器(マウスやキーボード)がフリーズする。
超うざい。

ここ数週間、忙しくて部屋にたまってた衣類や、
郵送物の処理ができてませんでした。一息ついて、
今日、片付けをしたんですが。

初っ端、20分で頭がフリーズしました。しっかり寝て、
しっかり食べて、「よし、やるか」状態で入って。

オレは掃除をしてはいけない体質なんだなと、40歳を
前にして薄々感じていたことを改めて深く認識しました。
完璧に頭が止まります。自閉症スペクトラムの我が脳が
一番苦手なことです。

Youtubeで片付けられない女性の動画がでてますが、あの半歩
手前です。一対一(片付ける対象物と保管場所)の関係が
成立してないとゼロベースで考え始めないと片付きません。

今回、相当懲りたので、今後は「片付けなくていい生活」を
します。具体的には「モノは持たない」、「部屋に入ったら、
後は寝るだけでいい状態にする」。

簡単にダンシャリと言う人には、なんとも申し上げられませんが、
道具を使わない人間は、ただのアホです。やはり、道具とは戯れ
なければいけない。その上で秩序と戻るべき平安を見つけなくては
いけない。

きっと今週から「片付けなくていい生活(=散らかさない生活)」
が僕を待っててくれてることを期待してます。

2013年10月12日土曜日

勇気とバランス

東アジア1位おめでとう。
個人はあと1種目か。

と、エントリタイトルを課題だと
サッカーの代表監督が記者会見で言ってました。

サッカーのようなスポーツみたいに勝ち負けという
結果がはっきりするようなスポーツは対戦相手の
どちらも当然「勝つ」ために90分の時間をしのぎを削る。

でも、90分間、常にリスクにさらされつつ勇気を発揮する
のは不可能(だそうです)。だから、バランス(引く時は引く)が
必要だし、勇気を発揮する局面でキッチリ決定打を出せるくらい
個人がもつスキルは習熟している必要がある。

戦略やスタイルがその効果を最大限発揮できるのはそれを
下支えする各個人のスキルが重要だよなぁとサッカーを観ても
普段の仕事でも感じるところではあります。

ま、基本的なスキルだけができても「違い」は作れないんだけど。

いずれにしても勇気を振るう局面で実力がないのは寂しいこと
です。


2013年9月28日土曜日

お気に入りとごほうび

11月に気になる先生の講演会がある。
仕事休んで行こうかな。

なかなか思ったようにいってないんですが、
1週間の目標を前の週の週末に設定して8割達成
したらごほうびを自分に与えるようにしてます。

これを取り入れたのは2年くらい前なんですが、
試行錯誤をしました。

気になるお店で食事、つまり新規開拓を入れると
ごほうびにならないことがシバシバ。映画を観るの
も、まぁ大抵、駄作なのでハズレが大きい。

経験則で自分について分かっているのは
、「ガッカリ(´・ω・`)する」ことが人より落差が大きい
みたいでごほうびは「お気に入り」で予想のつくもの
がいいみたいです。

というわけで食事なら知ってる外れのないお店、
DVD観るなら前に観た好きなの。

ごほうびになるお気に入りを少しづつ増やしていき
たいと思います。

あとは電化製品の衝動買いを中期の目標達成のごほうび
設定に結び付けられるといいんだけど、まだまだ未熟ですなぁ。

2013年9月21日土曜日

メンター、仲間、友達その2

と、その2。ドコモショップの30分かかる
と言われた待ち時間で。iPhoneが人気
なんかね。

「(職場に)友達はいないよ、仲間だけ」
と同期の年上の人から新入社員時に
聞きましたけど、

仲間=コアな仲間+広く浅いつきあいの仲間、お互い損をさせない(プラスになる)関係

友達=そいつとの付き合いで損しても構わないと思う大事な人間

と理念型は昔、書いたことから変わってないかな。

人間に対する見方は数年前とは大分、違ってきてるけど、自分自身は
あまり変わりがないのかもしれません。

メンター、仲間、友達その1

週末の朝スタバは楽しいことしか、したくない。
そんなもんか。

家族が一番大事というのは、核家族中心の日本社会だとだいたいのコンセンサスかと思います。
昔は、「家(生業を一にする)」だったんですけど。

それはさておき、エントリタイトル。

メンターになる上司というのは拙職場だとなかなかめぐり逢えません。
できる上司との関係は「親分・子分」がイメージとして近い。
自分が仕える上司自身がその上の人から評価されてるので、
「使える部下」というのが一番かわいがられるかな。
今まで出世の早い上司で「こいつはどんないいところがあるんだろう」
という優しい目で接する人は1人だけでした。別部署で困ったとき、助けてもらって
お世話になったんですけど。ある意味、部下をこき使わず出世が早いというのは
すごいことです。

営業みたいに数字がハッキリ出る仕事じゃなければ、上司の存在を無視して
仕事するのは相当厳しい。外資でも上司>客>同僚というのが人間関係の
優先順位だとか。

メンターという言葉でイメージされるところの人物は社外の方が多いかも
知れないというのが今のところの感想です。



2013年9月16日月曜日

やればできる

久しぶりに聞いたし、懐かしい。
オリンピックのメダリスト出す環境だと、
ありだね。

国体1位おめでとう。一緒に泳いで、
同じ専門種目だったことを懐かしく
思い出したよ。


モノは置かない

慣れれば早く打てる。極小のキーボードで
いいや。

自閉症スペクトラムの人は環境を整えてあげないと、
実力を発揮できません。拙者の場合、モノが散らばって
いると頭がモロにフリーズします。止まる音が聞こえるくらいです。

折々、環境は整えているんですけど、改善しても不満がつのります。
今回はテンキー込みのフルキーボードが邪魔でした。
「作業用のテーブルが使えない」って。

こういうときこそ、もろもろ見直すべきときなので、手持ち書籍の
95%を電子化、思い出の品もデジカメ撮影して廃棄。
病気が一層進みます。一般人との会話が益々困難になります。
上司からオーダーのあった書類が10秒で出てこないのは、
拙者の中では挫折感があります。

ある種の極論を実地で試しているんだなぁと思います。
でも、この極論がないとただのボンクラなんですね。
まぁ、ボンクラでも正社員として雇っていただいてる
幸せを噛み締めないとなんでしょうか。

で、エントリタイトル。「モノは置かない」。一般の人はどこで
折り合いをつけてるか分かりませんが、身にまとうもの以外は
電脳空間にて保管しようと思います。

飾らなきゃいけないのは、本当に記憶に残るようなのだけで
いいよ。大抵、ジャマ。

2013年9月12日木曜日

どこまで行こうか

偏見を捨てれば、バスの中でも
パソコンが打てる。なにごとも試してみる
ものだなあ。

昨日、我が部署のトップと若手の懇親会が
ありました。我が部署のトップは各部署の
トップオブトップスなので、まぁ、副社長の
次にえらい人です。

話をしてみると、嘱望されてポジションに
就かれただけあって(非常に若い!)、
人品卑しからぬというか、どこに出しても
恥ずかしくない人でした。

若手が仕事に疑問を持っていることにも
理解があって「オレも疑問を持ちながらきた」
とのこと。

そのトップと拙者の共通点は「初代で外部
の研修先に出されたこと」ですが、昔と違って
今は、初代派遣は何人かいるので重みが違う
し、まぁ、どう努力しても拙者はそのポジションには
つけないかなというのが感想です。

こうして話をしてみてそのポジションに就くことが
「巨人の肩に乗って」遥か遠くまで見渡すことの
できる職業人としての最大級の報酬ともいえる
自身の成長をさせてくれるところなのですね。

我が職業のゴールは見えてきたけど、結論は
まだ出てないというのが今の心境。それでも、
やはり優秀な人間と切磋琢磨して自分を伸ばしたい。
「アフター5こそが我が人生」というのはまだ先のお話かな。


2013年9月2日月曜日

時間と僕

休みを1日とるなら金曜日より月曜日がいい。
月曜のほうが日常とのギャップが大きくて楽しい。

今ほど、スタバで公衆無線LANの手続きをして
コーヒー飲みながらこのエントリを書いてます。
スタバ備え付けのwifiはセキュリティに不安がある
ので有料のサービスにて。7M出てて快適。

と、観察するわけじゃないんだけど、月曜の午前の
大型ショッピングモールののんびりした雰囲気の中で
笑いさざめく人たちを見てると、「時間の使い方が違う
なぁ」という感想を(いつものように)抱きます。

大多数の人が身近なところに焦点を絞って時間を過ごして
います。人間が人間になる前のご先祖様から数えて700
万年近く集団で身を守り繁栄してきたんだから、当たり前
の光景なんでしょう。

一方で、拙者のように焦点を身近でなく遠くに絞って、
生きているレアな人間も1〜2%ぐらいはいます。

時間が経過するにつれ、脳の参照テーブルに蓄えられ
る情報、刺激への反応が両者で溝が大きくなります。

同じ話を何回も書いて恐縮なんですが、つい2年くらい
前までずっと葛藤がありました。「なんで、そんな身近な
ことだけに関心をもって生きていられるんだろう。どうして、
こんなに素晴らしい感興を起こすものに興味が持てない
んだろう」と。今は、95%くらいの納得感があり、周囲の
人たちをフラットな気持ちで見ることができます。

我々にビルトインされてる時間を組み込んだ関数でお互い
変数の設定が違うんですねという感想です。

ほんじゃー、コーヒー飲んだらカラダを動かしてこよっと。

2013年8月13日火曜日

後発優位

お盆は仕事が振られないし、バスは
空いてるしで大変いい。出勤快適。
 
読書を趣味として継続的に読んでいる
んですが、「もっと効率的にできないかなぁ」
と思ってきました。
 
プロセス的には
 
1.情報収集
全国紙の日曜の書評、ブログ等で読むべき
本の情報収集→Evernoteに保存
 
2.本の手配・確保
近くの図書館はリクエストすると、新しい本なら
大抵購入してくれます。だいたい図書館で借りて
読むことに。
 
3.読書する
1の情報等を元にチャーッと付箋を貼りながら、
流し読み。
 
4.読後処理
付箋箇所を5円コピーでコピーして重要箇所の
マーキング。で、ScansnapでPDF保存。
マーキング箇所を要約してパソコン入力して、
ブクログ(ネットの読書系のサービス)に情報
登録
 
と1〜4段階の処理をしてるんですが、正直、
効率が悪いというか自分で全部すると手間で
仕方がありません。
 
最近、3年ほど前の本を読んでネットで検索
したら、詳しくレビューしてくれてるブログがあって
「4のプロセスは省けるな(非公開仕様で転記
させてもらえば)」と。
 
考えてみれば、最新の本をすぐ読む必要性と
いうのはワタクシの場合ないわけで。
 
ネットで詳しいレビューがでてくるまで
「3年待つ」というのもありかなという感じです。
 
自分で考えた処理モデルの効率を上げるのは
楽しい作業ですなー。
 
 

2013年8月5日月曜日

分かち合えないこと(の一つ)

パソコンは組み合わせの処理に弱い。
論理だけって現実的じゃないね。

先々週からの土日で夏の恒例行事に
参加してきました。子どもたちが成長してるなー
と感じます。ささやかながら、かつて受けた恩を
世代間でお返しできることもあり、いつも楽しみに
参加してます。

で、これは東京発の行事です。ここから、拙者が
巧夫を積んで一生だれとも分かち合えないお話
なんですけど。

この行事が可能なのは、自主財源豊かな東京都
がバックアップになってるからです。他の県(道含む)
では、ここまで補助できません。国も然り。
職員の皆さんのお給料も、他の道府県では想像でき
ないくらい支給されてるそうです。

いつまでも続いてほしいという気持ちは当然あるんですが、
東京都は団塊の世代のリタイアを迎えています。これはカタストロフィ
の第1章です。要するに構成住民が税金を(多額に)払う側がもら
う側に、大量に回ります。

「少子高齢化」、「人口減少」というフレームワークで議論される
主要論点の一つで「大都市における高齢化」があって、想像
以上にエグいです。税金の最大級の供給源が最大級の支出先
になってしまいます。

子どもたちが抱えてるハンデがありながらも、伸び伸び成長
するところをゆとりを持ちながら見る幸せな時間を8〜9年間
いただいているんですが、つるべ落とし的に厳しくなるだろうな
という寂寥感があります。

というか、人生で関わっている多くのことにこういう感じがあるんですが、
友達はいるけど、だれとも分かち合えないなと思います。
昔は葛藤があったけど、今は「そんなものか」というあきらめに支配され
てます。ま、昔より今のほうが圧倒的に楽なんだけど。

この制約条件を超えたアイディアや情熱が社会を変えるんだと思いますが、
それはあまりに理想的で現実路線ではカタストロフィが変化をもたらすと
思います。

かつて太平洋戦争では軍上層部のお題目に「空気」で従わせれて100万人
単位の餓死者を出したそうです。そこまで悲惨にはならないことをもって
日本人であることを受け入れるべきなのかもしれません。

「お前、頭がおかしいよ」という説得力ある論拠をもって反論いただける
ことをお待ちしています。


2013年7月20日土曜日

資産運用雑感

明日、投票日か。白票を入れに行こうかな。

車、家は買わず、浮いたお金は投資に使うことに
してるんですが、運用していくつか気づいた点が
あります。

1 為替リスク
インデックスファンドで海外の株式投資をすると、
為替リスクを考えなくてはなりません。投資したとき
より円高になると差損がでます。一時期に比べると大分
円安なので、ガンガン行きづらい状況かな。

2 日本株
今、バブル状態なんでこれまた投資しづらいというのが
1つ。もう1つはインデックスファンドで投資するには、
ちょっと我が国は厳しいものを感じます。企業の新陳代謝
が低く、生産性が高いとは必ずしも言えない企業が一部上場
にある。個別株をやりはじめると膨大にお勉強しないといけない
感じです。

株式投資は金利+5〜8%ぐらいが期待リターンなので、
「お金に汗をかかせる」状態にしとくのは遊ばせるよりいい
ことです。上記した期待リターンは複利だからねぇ。

しばらくは、毎月コツコツ積立てしとくか。
日本の企業のイイトコ探しを始める必要を感じる
この頃です。

2013年7月19日金曜日

寛容をもって議論をしよう

金曜は残って仕事したくない。

今、登録してるスポーツクラブは本当に

アホでホスピタリティがない。


RSSリーダーやTwitterに登録してるサイトで

地球温暖化について議論が続いてます。

議論と呼べるかは微妙なとこはあるけど。

お互いが対話を拒否して(衆人環視のせいかな?)、

けなすことしかしてないから。

ま、議論とは呼びがたい。


要するにお互いが地球温暖化についてもってる

フレームワークが違っててすり合わせないから、

「根拠を挙げてない」とか、「極端だ」とか消耗戦

が続いてます。


自分が興味を持っていることで、相手から学ぶこと

があるかもしれないと思ったら、「ちょっとじっくり

話しませんか」とコミュニケーションを図らないん

でしょうかね。


アメリカの一流大学の大学街では教授たちでオープンな議論が

交わされる環境があるそうです。お互いの専門分野

を持ち寄って知見をブラッシュアップする。「人生で許される

贅沢があるなら…」と思ううちの1つです。刺激される会話

ってほとんどない人生を歩いていますゆえ。


自分と違う意見があって聴く価値があったら、歩み寄りたい。

きっと寛容とユーモアの問題なんだなーと思うんだけど、

違うんでしょうか。ご意見拝聴です。

2013年7月15日月曜日

どっちの道かな

さっき、臨海学校に向けて泳いできた。
1,000m泳いでお腹いっぱい。
3年前まで5,000m泳いで筋トレしてたけど。

さて、3連休最後のエントリにふさわしくないけど、
お仕事の進路についてモンモンとしてます。

一応、花型部署の切符はある(組織構想が
変わらなければ)はずだけど、性格的にストレスが
たまりやすい(自閉症スペクトラムは切れやすい
んです)ので、ストレスフルな職場に行くのをため
らってるところ。

予算関係の花型部署に行かされそうだったとき、
お断りしましたが、酸っぱいブドウじゃないけど、
いい判断だったと思います。予算管理より企画
立案型の部署のほうが断然向いてます。

で、次に行かされそうな(というか異動の第2希望で書いて
おいたんだけど)部署は先輩情報だと予算管理の
部署より遥かに楽という話だったんだけど、今、
そこにいる人たちに話を聞いたら「あまり変わらない」
と…。

まぁ、予算管理の部署と違って見込みがあるとその部署で
10年選手として働かなきゃいけないとかはないし、お世話になった
上司や社長さんの顔を思い出しても行かなきゃいけないのか
と思ったり。

でも、早く帰れる簡単な仕事(30代で初めて)をして「いいもんだな」
と思いました。ストレスがないし、やりたいことをできる余裕がある。

正直、もう事務仕事は今以上の能力はいらないかなとも思います。
今の仕事してる分には。

行くなら、色々準備しなくちゃいけない。もう2ヶ月半で進路を聞かれる
しなぁ。3連休で頭の片隅はそんな感じでした。

2013年7月14日日曜日

アウトプット雑感

姪っ子が遊びに来てて、よく笑い、たまに泣く。
心がありのままに動くのを見るのは眼福。

最近、インプットに偏重しているなぁと思います。
というか、アウトプットの機会がほぼありません。

この3月にA4で5枚ぐらいのレポートを書いたんですが、
やはりアウトプットっていいですね。
ひとつの成果にまとめ上げるまでに使う頭はインプットの
数倍くらいの労力がかかり、後に残ります。インプットオンリー
だと復習してもよく忘れます。

仕事や会話で活かせればいいんですけど、いかんせん、
関心が広くなり過ぎてかなり無理です。下地としては
使えてるかもしれないけど。

一つの分野をある程度、読み込んだら、1〜2枚の資料に
まとめてみようかしら。

なににせよ趣味を持てるゆとりのあることに感謝です。


2013年7月7日日曜日

ワークライフバランス

休日は難しいことをしない。しかし、
平日が予定どおりにいかないと
しなくてはいけない。まぁ、改善の
ない時間の過ごし方は嫌いだから
いいんだけど。

今の部署に来て3ヶ月が過ぎました。
担当の仕事が簡単だから特に残業も
なく早く帰れるのはいいところ。

人事関係の本を読んでいると、「同期
から役員候補が出て出世の天井が
見えたらライフワークバランスの見直し
をするのもあり」と書かれてました。

30代半ばを過ぎると、拙業界では、
花形部署に行かされる人間
(評価の高い)とそうでないのが
ある程度はっきりします。まあ、
後発で行くパターンもあるんですけど。

「よしオレは仕事に見切りを
つけて5時からを楽しむ人生
にするか!」というのも魅力的
なんですが、いかんせん、拙
業界は出世コースじゃなくても
忙しい部署だらけで、業界用語
で「被弾する」と数週間から数ヶ月
はプライベートはほぼ犠牲になります。

出世レースにお付き合いすると、筋のいい
人間に囲まれて仕事ができる。将来の
役員候補とのネットワークもできる。
但し、仕事の要求度、難易度は高く、
1年を通してストレスフル。

出世に見切りをつけるとどうなんだろう。
ダメな人で同期より昇格が遅れている人
ってのはいるけど。

いずれにせよ、楽しい仕事をして5時に
帰れるというのがいいなぁ。

2013年6月30日日曜日

他者の心への配慮

バラって香りが強いんだね。
ほぼ終了のバラ園でも香りに包まれた。

昔からだったけど、最近は特に拙父と話づらく
なりました。人の話を全然聞かないで持論を滔々
と述べられるからです。

すべての霊長類が共通のベースとして持っている
のは集団生活を営むための「社会的知性」です。
(対義語は「道具的知性」、シンボル操作と言い換えるのも可)。

霊長類は群れをなして危機をしのぎ、喜びを分かち合ってきた。
だから、それに反するのはだいたい反感を買うようにできてます。

拙父だけだとアレなのでパターン化すると

1.年齢を経て他者への配慮がなくなる。
これは、臓器としての脳の衰えによるものと思われます。
客商売だと致命的。

2.天然的に他者へ配慮ができない
端的に言えば「脳の機能障害」。オレもその部類に含まれる
ので、補正係数を高めにすることで対処してます。他者に心が
あるという想定が極度に低かったり、歪んでたりします。
昨年度、一緒に働いていた人が極端にこの2のパターンで
話しかけられるたび苦痛でした。

3.成功体験に基いて積極的に無視する
1代で財を成した、成功した人たちはバランスのとれたアドバイス
をことごとく無視することで今の地位を築きました。こういう人たち
は自分に都合のいい話以外は聞かないように自分を「訓練して」
います。

1〜3は独立したパターンでなくブレンドされており、因果関係は
不明瞭です。2だから3が可能になったのかもしれないし、1と3
の相乗効果も多いだろうなと思います。

まぁ、島国だから言える話でしょうか。海外で厳しい領土争いを
したようなところだと自分の話しかしない人は珍しくないそうですけど。


残りの人生は配慮のない人とは話をしたくないなぁと思います。
人の話を聞かない人って論拠が一人よがりで、聞いてて時間の
ムダなんだもの。

2013年6月24日月曜日

欲しいときが買う時?

昨日はすごく感動した。
いずれ、エントリしよう。

昨日、VAIO Proに触ってきました。
軽〜い。買っちゃうかも〜と思いながら、
しばし、いじってたら入力がいまひとつ
しっくりきません。

今、保有してるウルトラブックも理想の
キータッチとはいえないけど、上記機種
より快適です。キーピッチが浅いし、ムダに
キーがアルミなんだけど。

ワタクシがウルトラブックに望むのは

1.軽くて持ち運びに困らない。

2.日本語入力が快適(Google日本語
入力使えればOKです)。

3.入力にストレスを感じない。

優先順位は1〜3の順番だけど、1を我慢すれば
2,3は持ってるウルトラブックでまかなえます。

昨年度はたまたま(本当に)研修先で大活躍
しました。会議が終わると議事録ができてると
いうので社長さんの間で話題になってました。
某金融系研究所の社長からは朝礼で「こんな
ふうに仕事しろ」とネタにされたと副所長から
話を聞いたところ。ただの自慢話ですみません。

後発機種を楽しみにしていようかな。
三拍子揃ったウルトラブックを寝ながら待ちたい
と思います。


2013年6月16日日曜日

僕のカバンの中身

オレ、イベントのない土日のほうが
リラックスできていい。来週はカレンダー
見るといろいろあるなぁ。

Haswellという省電力なCPUが出てきたおかげで
ウルトラブックが面白いことになってきてます。
VaioProの11インチはなんと700グラム台。

Androidbookがこれから出てくるにせよ、Chromebook
を見ててもあまり重量にこだわらなそうな感じがします。
仕様的にはこちらが軽量型パソコンの本命なんだけど。

通勤と早朝の職場共用ラウンジでお勉強してる身では、
持ち運べるPCというのはありがたいもので、軽ければ
軽いほどいい。カバンの中はPC以外にも

水筒        約300g
本のコピー    約200g
書籍2冊      約300g
雑誌その他    約400g
カバン本体    約1,300g

これで2.5kg。ここにパソコンが1.5kg入ると4kgです。
持って歩いていると肩が抜けそうです。

ポメラを常時、入れていて重宝してるけど、如何せん
日本語変換がアレです。古代史の単語とか入力してる
とマトモに変換できません。伊那国とか楽浪郡とか。
Google日本語入力は神IMEですね。

というわけでVAIOPro11をスゴーくポチりたいとこなんで
すが、1年半前にウルトラブックの13インチを購入して重たい
以外は快適に使っています。

もっとカバンの他の中身を削って我慢すべきなのか、
買っちゃえばいいのか。とりあえず、近くの電器屋を
覗いてきて決めたいと思います。




2013年6月10日月曜日

競争と偏差値

また1週間が始まるなぁ。
1週間ほど仕事を休みたい。

とある脳科学者(彼の業績を参照してる同業者
っているんですか?)がエントリタイトルについて
連続でつぶやいてました。


この人は偏差値がとにかく嫌いみたいで、前に
も同じようにつぶやいてあちこちから反響がありました。
日本において偏差値のみだったからこそ情実の入る余地
なく、フラットで公平な競争が行われてきたという事実を
彼はどうしても認められないみたいです。

まぁ、書いてることが矛盾してると思うけど、競争って
順位をつけるから競争なんで100m走で地面に数式書いて
たり、空を見上げたりしてる子は100m走では最下位です。

また、そのとき指摘されてるけど、早稲田大学の政治経済学部
でも既に定員の40%は推薦AOで彼の好きな上記した子たちは
著名大学に入学可能です。推薦AOで入学した子たちは
大分、偏差値的お勉強のできにムラがあるそうだけど。

彼は煽るのは得意なんだけど、全体をみて整合性をとったり、制度
設計ということになるとからきしで、言いっぱなしで終了です。

今の日本が停滞してるってのは、イノベーション(技術革新とは違う)
不足というのがおおかたが合意してる結論で、その処方箋が識者
によって違う状況です。その中で偏差値が悪いと言ってる人はごく
少数ですね。

実社会が変われば、そこに学生を供給する教育機関も変わる。
日本は世界でも稀有なくらい理数系ができる人間が多い国だそうです。
かつての高度成長を踏まえた技術立国という社会のオーダーに教育の側
が応えた成果として。

彼の書いているものは読むとイラつくのでできるだけ読まないように
してるんですが、SNSや実社会の人気者なので目に留まることが
しばしばあって、見ちゃいます。

Twitterに限らず、ネット全面ブロックがあってくれるといいなぁ。

2013年6月9日日曜日

規矩と…

どれだけ涼しかろうと6月に入ったら、
自室ではクーラーをかけて過ごす。
爽やかな外気はすぐ変わるからねぇ。

最近、わがスマホがますます頭のおかしい
ことになってきました。

表示されているグラフ  7
to-doやルーチン表示 11
カウントダウン・アップ  3
カレンダー         1

Androidは画面に大型アイコン(ウィジェット)
をおけるのが便利です。iPhoneが対応しない
ならiPhoneとはちょっとご縁がないかな。

好奇心旺盛なほうで「あれもこれも」としたがる
のと、持って生まれた特性ですぐに「今なにを
すべきか」を見失いがちなので、自分の「今ここ
なにをすべきか」を明示的なルールで常に「見える
化」しておく必要があります。ある種の障害をかかえた
子たちはそういう生活指導をされるそうですけど。まぁ、
オレはその大人版なんで。

今までしてきたこと、これからすべきこと、朝起きてするルーチン
など、成果・予定・ルール・信条がすべてスマホに収められている
状態です。

前に「規矩と克己」ということでどちらかというと「矩をこえず」では
なく「克己のほうが好きな言葉」と書きましたが、規矩が想定してい
るのはやや趣旨が違うけど、一定のルールを自分に課し、それを
超えないようにするのが向いているみたいです。

前は手帳で上記したようなことを管理しようとしてたけど、紙ベース
では常に挫折してたのがクラウドの力を借りて、手間なくできるように
なってとてもありがたいことだなと思います。

さて、今日はなにをしようかな。

2013年6月4日火曜日

ゆるい平日の夜

今日は研修で16時上がり。プラプラと平日の明るい
街を歩く。

最近、つくづく「頑張れなくなった」と思うようになりました。
30代の頭ぐらいまで激烈に自分を動かしていた感情の高まりがない。
「苦しい」、「つらい」ということに対して「それでもなお!」と意気込んで、
積み重ねをしようという気持ちになれません。

当時を振り返って「ミスマッチを埋めなきゃ」と思ってました。
自分ができることと自分に望まれていることのギャップを
埋めなくてはいけない。そうすれば幸せは後からついてくるんだと。

で、ギャップを埋め切って、周囲ができないことをできるようになって、
分かったのが「周りに合わせなくちゃいけない」ということ。

ここで矛盾が生じるんですが、「周囲のレベル」に反発するところで、
エネルギーが生まれてたのに、向かうべき方向性が「周囲に合わせる」
ことだとあまりに報われません。そうかもしれないとは薄々思ってたけど、
まぁ、自分がレアケースだとは気づいてなかったので取り返しがつかないんですね。

今日も帰ってきて、前だったらすぐ机に向かってたけど、「まったり」としてます。

つらいとか苦しいことに直面しない、ゆるい時間は気楽なんだけどね。


2013年6月2日日曜日

数学は役立つか

暑くなって来ました。新潟市の図書館は冷房
効かせないねぇ。利用者が減るよ。

お勉強計画に沿って今年「数学」を勉強しています。
中学のときに既に脱落してたので、中学レベルからの
復習ですが。

もう、入試があるわけでもないので数学の全体像を数冊の
入門書・啓蒙書でつかんで資格試験を受けるつもりです。

今のところ、発見があって面白く勉強してます。法律や大規模
な予算に関わる仕事をしてるので、ある程度頭を使うトレーニング
ができてる(と思いたい)ので、まぁ、今やると学生の頃とは違う
なぁと思います。

で、エントリタイトル。実社会で数学は役立つか?拙回答としては
「クローズド・システムに持ち込めれば役立つ」かな。

数学は定義のはっきりした世界で、各種記号とそのお約束で成立
してるので現実社会みたいな不確定な要素がバイキンのようにウヨウヨ
してない世界だと思います。不確定とか不確実も確率や統計で表すくらい
ですから。

現実社会の難しい問題はだいたい「オープン・システム」なので、ボンボンと
後から状況が変わる。そういうのには向いてないというか、数学の強いひとは
アレルギーがあると思います。数学の研究者、数学の強い経済学者は「クローズド・
システム」で発想するから社会問題に対してかなり極端な意見が出るのかなと
邪推しているところです。

クローズド・システム化するということは、ポピュラーなのは「システム化」かな。
金融システムだったり、物流システムだったり、あるいはイノベーションの最先端
であるところの代物だったり。

元々、アナログ的クローズド・システム(手計算で簿記とか)をデジタル的
クローズド・システム(システム化)することと、オープン・システムをクローズド・システム
にするという違いは相当大きいと思います。

趣味のお勉強なので仕事へのフィードバックは期待してません。「楽しい生活」
に数学が役立つことを期待しています。

いずれにせよお勉強を楽しく進めたいところではあります。

2013年5月30日木曜日

プレッシャーのない生活

緑の濃さに支えられて、5月の曇天の新潟は
生命感にあふれていた。すべてが愛おしい。

この4月の異動で新しい部署にて畑違いの仕事
をしています。

畑違いではあるんですけど、基本、雑務処理という
か庶務の仕事が8割です。

同期から「はやおきくん、◯◯担当なんでしょ?」
(◯◯は我が部署の花型)と聞かれますが、「その
隣の方」と毎回答えるのが苦痛でした。明らかに
「なんで、庶務メインのとこ(評価低いの?)」という
視線が痛い。

エリートコースと呼ばれるところがどうしても耐えがたくて
蹴ったら後はケモノミチだなーというのが感想です。
どれだけ組織に疑問を持っても通常ルートで出世したければ
王道を歩いたほうが最短ルートです。

それはさておき、この年令で簡単な仕事をすると、自分の
自由になる時間が多いなーと感じます。今年は社会人に
なって一番気楽な年度ですね。

難易度の高い課題をプレッシャーを感じながら解決してくの
はつら楽しいけど、低い方は低い方で楽しいものだなと思います。
これが日本の成長を阻害してるんでしょうね。

さてさて。

2013年5月25日土曜日

「愛」を巡って

東京は小金があって遊びに行くと全然違うわ。
チャイナタウンやら文化イベントやら。
さすが3,000万都市。

最近、『ヤングジャンプ』が面白いです。
ずっと「ちょいエロ」路線で部数を稼ぐという認識の雑誌だったんですけど。

その中でも「ねじまきカギュー」が爆発的に面白い。
正直、ノーベル文学賞に近いという村上さんの数十倍面白い。

ある学園での格闘ラブコメなんですが、そこの理事長は設定上、「感情がない」人になってます。
その理事長が「愛」を知るために、生徒たちに厳しい競争を強いている。

オレは愛されて育った人間なんですが、如何せん自分自身が愛情の薄い人間なので引き込まれて読みました。
まぁ、キリスト教方面に引っ張られると、日本国内で流通してる安っぽい「愛」になるかなーと危惧するところではありますが。

もし、愛すること=愛を求めることなら話はとても楽だと思います。
それはさておき、今後の展開を楽しみにしおります(・∀・)

2013年5月12日日曜日

心がすべてを

暖かくなってきました。
まだ、山脈の奥の山頂は雪だけど。

この4月に地元で行われた日本選手権の特集をした雑誌を購入しました。
読んでて、面白かったんですが、トップ選手が崇拝するコーチのエッセイを読んでいたら。
「(センスや身体的特徴より)心」と5冠選手を褒めてました。

う〜ん、心か…。
選ばれたことがないから推察するしかないけど、心を見極める前に「適性」次第かなと思ったり。
最近、人間観察をしてて得た結論は「もって生まれたものは殺しても殺しても死なない」という感想。
マス(大衆)をとらえるためには仕方ないだろうけど素直に書けばいいのに。
「適性を見極めた上での<心>ですよ」って。
北島くんもそうやって強化の柱として選ばれたんです、中学生のときに。

もし、選抜されるされないの違いが「心」だけだったら、残酷じゃないでしょうか。
世界で起きてる惨事とは比較にならないけど。


2013年4月28日日曜日

イノベーションの源泉、あるいは可視的でないことへのフラストレーション

混んでいるところが昔から嫌いで、
GWは遠出せず地元で楽しむ。
いつもどおり。

池田信夫さんのブログ記事で
近代科学誕生についての本が
紹介されていました。


近代科学から現在のイノベーションへの連続性
が指摘され、スティーブ・ジョブズの有名な

Innovation is saying no to 1,000 things.

が示されていました。「否定的知識が近代科学を
生み出した」というのがエントリタイトルです。

多分、普通の人は1000ものことに「そんなのダメだ」
とは言いいません。でも、ごく少数の人はどうしても
そう言わざるを得ない。

卑近な例で言うと、この4月からの異動で着任した
部署は今までで一番、書類の整理ができてない
ところです。原因は大量の帳票を扱わない仕事
だからかな。生きてる書類と死んでる書類(電子データ
も)が一箇所にごちゃごちゃっと置いてあります。

普通の人は「こんなものかな」となんとなく仕事が
できるんでしょうけど、オレの場合は盲目の人が点字
ブロックなどのアシスト無しに移動するようなフラストレーション
を感じます。まぁ、脳がやや特殊なので。

仕方ないのでこの1ヶ月で大幅に整理しました。電子データ
についても来月にはNASを申請して導入する予定。

イノベーションて源泉は「フラストレーションを感じるか
ミスマッチに気づく」ことが大半なんだと思います。
ジョブズさんはフラストレーションの多い人生を生きたんだ
ろうなぁと思いました。普通の人は「ミスマッチに気づく」
というアプローチぐらいしかないんでしょうね。そのほうが
幸せだと思います。

2013年4月20日土曜日

自分に出会う

早いもので、新年度に突入して3週間経過か。
ホント、早いね。

1年間の研修から本業に復帰しました。
全く畑違いの部署です。

引き継ぎで概略を聞いていたのと、経験値が
そこそこ貯まっているので全く緊張感なく、
4月1日を迎えました。昔はすごく緊張したの
が懐かしいところ。

しかし、「業務は軽いだろう」という予想に反して
年度初め、相当やられました。理由は3つ。

・上司とオレの二人体制。この業務量なら3〜5人
いればなんともないけど、部署全体の雑務が振られ
てて、その量が結構ある。

・引き継ぎが…。若手から引き継いだせいか
作成された書類を見ても根拠資料が添付されておらず
いちいち聞かないと分からない。農作業用のトラクターで
移動してるような感じ。

・残業しづらい。部署のナンバー2がかつて強面でならした
ヒトで残業するなするなとプレッシャーがかかるのと、「こ
んな簡単な仕事で残業なんてしないよ」というプライドが
ひっかかってる(アホすな)。

久しぶりに仕事のことで悩みました。とにかく頭が疲れる。
「速度を上げて判断する(しかも大量に)」というのはオレの
いびつな脳だとハングアップしやすい状況なんだなとつくづく
分かりました。

で、色々工夫した結果、「InboxとTo-Doを物理的に分ける」
ことで相当ラクになりました。

朝イチでその日の仕事をInboxファイルからTo-doファイルに移した
ら、もうInboxファイルは見ない。To-Doだけに集中する。

同じ職場でこんなにガチガチにやっているヒトはいません。
でも、やるしかない。自分の特徴が分かっているからです。

昔と比べて本当にやりやすくなったなあと感じます。
「自分に出会えてよかった」。最難関の部署を断って、
唯一よかったことかな。

2013年4月16日火曜日

(周りによくいる)頭のおかしなヒト

職場は暖房が入らず、真冬並に凍える。
ここまでしてISO守る必要あるんだろっか。

昨年度は研修先で1年過ごしたのですが、
そこで極めつけに「頭のおかしなヒト」が
隣にいました。

彼は出向という形で来ていてプロパー
ではありません。はじめは物腰のおだや
かな人だし、地元の優良企業(銀行ね)
出身なんでそれなりにデキるんだろうと
立てていたんですが…。

時間が経つにつれ段々と頭のおかしな
ところを露呈しはじめました。

・締め切りに間に合わないのに時間になると帰る。
派遣先なのに別室に呼ばれて責任者
に怒られてました。50歳過ぎてるんですけど。

・自分のこだわりと上司の指示が抵触すると
こだわりを優先する。
上司が「文書のここを直してお客さんにメールしろ」
と指示してるのに大分、あーだこーだ言い訳してるなー
と思って見てたら直さずにお客さん(数百人)にメール。
これも別室に呼ばれてました。

・書類が整理できない
見た目上は整っているんですが、「あの書類出してください」
と上司から言われると机の中(整理されてない書類がぎっしり
つまった)を5分くらいかき分けて出す。

・発言がおかしい
だれからも支持の得られない発言をし続ける。「どうして分かって
くれないんだろう」という感じで訴えてくるので対応が疲れる。

広いフロアの端っこにいてあまり関わらなくて済むなら、のんびり
見てられるんですが、隣だったんで相当苦痛でした。周りもみんな
「早く帰ってくれ」しか言わない。

で、こういう人ってある種の障害の典型なんですね。理屈では
対応できない、できるだけ一緒に仕事をする機会を減らす
というのが防御策です。

ちなみに彼の2年目はみんなの総意で新採用社員以下の
仕事量で落ち着きました。よくこんなの送ってくるよ。

研修自体は楽しかったけど、我が人生の中で一番
頭のおかしなヒトと過ごした1年でした。


2013年4月14日日曜日

祝祭の終わりに

ずっと寒かったけど、最後は春らしい陽気に包まれたね、長岡。

日本選手権が地元長岡でありました。オリンピック終了後の地方巡業でしょうか。

中学のとき一緒に泳いでた彼(33歳)が出場するのと、こんな一大イベント見逃せなーいと思って4日開催のうち2日観戦しました。

結論から言うと、テレビのほうが見応えあるかもしれません。今回、一番高い席(プールサイド)で観たけど、真横過ぎて50m泳ぐ選手が通りすぎるのが楽しいくらい。あとは、普通の水泳大会と一緒。
観客席のほうがまだいいです。一応、競技終了後のイベントでアドバンテージがあるみたいだけど。いい経験になりました。

萩野くんがドラマを創ってくれて、北京のフェルプスくんのときのようにドキドキしながら楽しめました。4年前のときめきを思い出すような素晴らしい時間を味あわせてもらいました。感謝です。

また、バタフライの最先端を見せてもらいました。女子の星さんの泳ぎに刺激されて、できる範囲で取り組もうかなと久々にモチベーションがわきました。競うのはちょっと興味ないけど。

そして、後輩の彼ですが、日本記録保持者らしい、しっかりした泳ぎをしてくれたと思います。
最後までやりつくした納得感があったと思います。お疲れ様でした。

祝祭のサークルの終わりに立会いました。また、次のサークルが生まれるのを楽しみにしています。

2013年3月28日木曜日

Googleが静止する日

次の部署は残業ほとんどないそうな。
なにして遊ぼうかな。

便利に使っていたGoogleリーダー(RSSリーダー)
がサービスをやめるそうです。利用者の減少が表向き
に発表されている原因。

まぁ、オレが少数派なのかなと思うのと、あとはリーダーが
全然広告表示もされないし、Googleのサービス収益が思わしく
なかったせいなんじゃないかと思います。

ただ、これに限らずですが、Googleのサービスが大当たりを
狙うかたちになって新規発表されるサービスにあまり魅力を
感じなくなってきたのも事実です。

Googleキープなんて、記事になっても話題にはならない。
Googleドキュメント、まともに表示されません。

検索技術と卓越した各種サービス、それらをベースにした
広告収益というモデルに限界が見えはじめているんじゃないか。
ぐぐたすは伸びているとなっているけど、まだSNSとしてのメリット
は実感できない。

今生まれてきている各種サービスの先端でなく後追い発信と
なったGoogleは「大企業病」すなわちイノベーションの低下した
組織になりつつあるように見えます。

地球が静止した日はSFでフィクションだけど、Googleが静止する
日はリアルでもヴァーチャルでもありうるだろうと思います。

2013年3月9日土曜日

夢の入口

久しぶりに真剣にトレーニング。カラダ動かすの
楽しいねー。

使っているガジェットがアホみたいに増えてきました。
スマホ、iPod(複数台)、ウルトラブック、ポメラ等です。

1台にまとめられるとスッキリするんですが、如何せん
1台で全てこなそうとするほうが無理感ありありです。
複数台使用前提だとスマホはAndroidになるんだよね…。

最先端のサービスを利用しようとすると、ハードウェアの
機能に左右されます。NFC、FeliCa、Bluetooth4.0等です。
そういう意味でiPhoneは保守的ですね。マスコミは指摘しない
けど。

朝起きて、自分がチャレンジしたいと思っていることの到達度を
自動で記録してくれる機器を身につけて(ウェアラブル)いられる
って、この時代に生まれた特権です。夢は見るものでなく、叶える
もの。そう言えるくらいの情報処理能力を与えてくれます。

誰もそこまで使いこまないのか。変人のタワゴトでしょーかね。
自分に与えられた制約条件を超えたとこまで頑張ってみたい。
いつでもバーニングです。

2013年3月2日土曜日

車をやめる選択肢

明日、仕事に行かなくちゃ。日曜は仕事が
はかどるんだよね…。

この3月で車検を受けなきゃいけなくて、2つ
車検の見積もりを取りました。基本料金安く
すれば、オプション高めに設定するとかアコギ
な商売の仕方するトコもあるんですね。

大型出費を均等にするべく、毎月、大型出費の口座振替
をしてて(車経費、個人年金、趣味のガジェットなど)、
車経費は、だいたい3万円。振替するたびに「ムダだなー」と
思ってました。

簡易シミュレーションで車を生涯持つコストを計算すると、
だいたい1,500〜3,000万円かかります(最小値・最大値で)。

新潟市に住んで職住超近接型の生活で過ごせば、上記コストは
浮いて好きなこと・必要なことにお金が使えます。

「周りは気にしない・気にならない」という生まれもった特質から、
世間の皆さんと逆行する選択をしたいと思います。

すなわち、「新潟において車を持たない」。

車も持ち家ももたず、やりたいことにお金をつっこむ。まぁ、自閉症
スペクトラムに生まれた特権を最大限活かしたい。今までさんざん
苦労してきたからねー。

2013年2月26日火曜日

もっと手の伸びた答えを

昨日は凍えた。室温7度前後か。

日本のマスコミは第2次世界対戦前から、迎合型でした。
売れそうな内容を根拠なく煽る。今の日経のTPP賛成と一緒。
朝日の脱原発記事と同。

「おっ」と思う答えって「手が伸びている」んです。
論拠を積み重ねるとこうなるという形式をとっている。

当然、結論なく論拠を示すのではない。方向性をいくつか
探る中で「これだ」というのを示す。

知ってる範囲だと『The Economist』はそういった方式です。
論拠は一流科学誌などをベースにする。

うらやましいなと思います。結論を威勢よく言うだけなら、
超パーで十分じゃん。

しっかりした論拠に支えられた回答を支持したい。
空気に便乗して世の中が変わるのは、
結果論で評価すればいい。

財政破綻して、にっちもさっちもいかなくなったら、
そういう光景が見られるのかもしれません。
まぁ、3割ぐらい資産が減るのを覚悟しないと
見れない光景なんだろうね。

2013年2月23日土曜日

リミッターの効いた努力

雪は降る降る。よくこんなトコ住んでるね。

読んでたマンガのセリフにありました。
昔は、「負け犬のセリフだよね」で片付けてたけど。

今でもあまり感想は変わらないけど、平和な日本だと、
こういった努力が一番よく見えるのかもね。

みんなで没落してくのがありふれたシナリオなのかー。
これからの奇跡の高度成長を期待したいように思います。

2013年2月21日木曜日

Time to say good-bye

雪は去年よりひどくない。なにより。

本日、スマホの機種交換をしました。
大げさに言えば、秘書を一人雇うような
もので、クラウドの最新サービスは本当に
素晴らしい。英語が多少できてよかったと
思います。日本のサービスはダメだわ。

で、ドコモのサービスを利用してる
んですが、SPモード(旧iモード)にお別れ
しようと思います。10年以上続いたアドレス
を放棄するかなーと。

これはドコモのせいじゃないけど、ドメインで
メール拒否する人が結構周りにいます。
Gmailで連絡できない人とは一生連絡とら
なくていいかな。連絡の必要があれば電話
で連絡をもらえばいい。

で、本題としてはドコモはあまりにSPモード
に偏重しすぎ。こんなのどうでもいいサービス
だよ。これに個人認証を紐付けしてるんで、
SPモードを純粋サービス(Wi-Fi使用しない)
で使わないと色々支障を来すようになっています。

前からトサカにきていたので、SPモードは
もうやめます。後ほど、必要な人にはお伝え
させてもらいます。

おサイフケータイは便利だけど、そんなつまらない
ビジネスモデルに乗りたくないので、拒否します。
クレジットカードがすぐ出せるようにしとけば、いらないし。
利用者の側に立ちなさいって。

もう少しすれば、きっともっと便利になっているだろう。
そんな期待感を胸にしばし、ドコモとはサヨナラです。

2013年2月17日日曜日

すべてを一つで

姪っ子を見るとかわいいもんだなと
思う。うむ、おじさんという立場は無責任
で気楽。

定点観測をしてないもので、スマホと
連携したウェアラブルアクセサリーがCES2013など
でどうしてこんなに爆発的に出てきたか
分かりませんでした。

昨日、ちょっと調べたらBluetooth4.0で大幅な
省電力が可能になったことが大きいみたい。

ただ、上記規格は前の規格と互換性がない
とのことで、スマホ側が対応してないとダメ。
よく理解してなくて注文しちゃいました…。

そして、面倒くさいことにこういう楽しいガジェットは
だいたいiPhone対応でAndroidは遅れて対応か
未対応のままということに。

まぁ、iPhoneにしちゃえばいいというソリューション
もあるんだけど、NFC未対応なのが痛い。Suica(自動
チャージ付き)やスマート家電はこれから盛り上がるとこ
ろです。

新しいサービスは好きなんだけど、統一的かつシステム化
されていないと不全感が残るのでしばらくApple製品とAndroid
スマホの併用を続けることになりそうです。








2013年2月7日木曜日

公平な愛

春一番。明るくなってきたよね。

サイレンというジャンプに掲載されてたマンガが
あります。

16巻まで続いたから、ファンはいたんだろうけど、
打ち止めで終了という感じかな。気持ちになじんだ
テイストなので大人買いしました。自閉症スペクトラム
の人はこのテイストが好きだと思います。

物語が盛り上がらないのは思い入れしてエコヒイキする
キャラがいないことがあるんでしょうね。登場人物は皆、作者から
等分の距離で接されてドラマを演じる。

でも(あるいは)だからこそ、そこで見せられる「愛」なり友情
に意味がある。

今まで接した中で一番、「誰も犠牲にしない」設定になってます。
現在を救うために未来の分岐した可能性は犠牲にならない。
未来で一緒に心を通わせた孤児たちにもハッピーエンドが待ってる。

身近にいるから愛は発生するんじゃなくて、愛があるから、公平が
生まれる。みんな、そう思っているんじゃないかと思料してたけど、
違うんだよね。

修行が足らんなー。

2013年1月26日土曜日

読み方比べ

暴風雪。暖房の効いてる部屋を出ると5度ぐらい。
室内なんだけど。

池田信夫さんの著作を読んだ後にそこに掲載されて
いた参考文献も面白そうだから、読んでいます。

で、その参考文献を読んだ後にもう一度、池田さんの
著作を読み返してみると…。

参考文献に記載されているデータと理屈をさらに踏み込んで
自分の論旨に組み込んでいます。

「この本にこう書いてありました」だけじゃなく、「こう書いて
あり、つまり、こういうことである」と(分かりづらいですね)。

参考文献を読んで書いてあることを理解するのは、それほど
難しくない。書いてあることをさらに普遍化するとか、こうも
言えるというところまで引き出している。

要するにオレの読み方が浅いんだなと。

池田さんのように仕事の種として読んでるのでなく趣味なので、斜め読み
で済ませているけど、う〜ん、きちんとトレーニング(読書会とか)
を学生時代にしとけばよかったんだろうなぁ。深堀りして読める能力が
ない。

彼我の差は素直に認めます。ま、自分のペースで向上していこう。
成長の余地があるんだと捉えて、読書を楽しむことにします。




2013年1月13日日曜日

時間がない

今日は一日、雨。風邪気味なので予定を頓挫して、
部屋で暖房を効かせる。薪で焚く暖炉っていいみたい
ね。ファンヒーターしか使ったことないけど。

学生時代から「探書手帳」というのを作成してました。
朝日・読売・日経の日曜の書評欄を中心に、読みたい
本を書いておくものです。

今はクラウドサービスのEvernoteにクリップするように
なったんですが、整理したところ、未読の本の記事が
500弱…。オレが1年で読んでるのが150冊程度だから、
追いつけません。

ドラスティックな方法をとらないと、破綻するなーと。
どこを持って満足とするか、なにが目標なのかって
ところで絞り込みをかけるべきなんでしょうね。

米国の大学院に留学した人のエッセイを読んでると
「部分読みで対応しないと課題に追いつけない」と
ありましたが、まぁそういう方法もとらないとか。

本なんて読まなくてもいい人生を送りたいんだけど、
持って生まれた性格ってやっかいなもんだとはよく
思います。性格は直らない、行動直せ…ですかね。


2013年1月12日土曜日

社会から必要とされる人間に

週5冊、読書しようと思うけど、ノルマの中に
頭を使う本が3冊入るとアウト。インプットが貧弱
だとアウトプットは…。

ツイッターで紹介されてた就活を巡るインタビューを
読みました。インタビュー受けてる人は極端な経歴の
人だから、そもそも就活のインタビューするのがいいか
分かりませんが。

インタビューアー(朝日新聞の記者)は、息子さんが上記の
極論(内田さんね)、を言う人の影響を受けて、「休学する、
就活しない」と宣言された人がしてます。

そして、息子さんには常々「社会から必要とされる人間に
なりなさい」と諭されてたとか。

はっきり言えば、老後の社会保障まで考えれば、大企業が
一番いい(経営者のご子息でなければ)。中小企業の離職率
、企業年金がつかないのを考えればそんなの一目瞭然です。

ましてや、今の日本で新卒の就職の機会を逃したら、もう
「博打」の世界しか残ってません。労働市場が閉鎖的で
あることが日本の大きなボトルネックの一つです。
一つの企業に勤め続けるにせよ、転職するにせよ新卒の
機会を逃さないほうがいい。

「社会から必要とされる人間になりなさい」というのは立派な
教育理念とは思いますが、どちらかというと、損得計算で
息子さんに接したほうがよかったんじゃないのという感想です。
道を迷いがちな人間が無駄な試行錯誤をするより、失敗した
先達の例を挙げればいいだけなんだもの。

2013年1月2日水曜日

書斎雑感

今日は外食はチェーン以外は営業してない。
毎年、出てから忘れてたことを思い出す。

図書館に寄ったとき、「書斎」に関する本を
何冊か立ち読みしました。感想は今となっては
古色蒼然としているなぁと。

大学教授であれば、研究室があって本を置くスペース
に余裕が…とか、ご自宅の大部分を本の保管スペース
に割かれるなどなど。だれもこんな時代が来るなんて予想
してなかったもんね。

西ヨーロッパだと、分厚くて高級そうな本はオブジェ代わり
に本棚に飾られてるそうです。読まなくてもよいとのこと。

日本の場合、どうなんでしょう。某アルファブロガーが電子書籍
到来を知らなかったから、数万冊の本棚を作りつけたという話
をされてたけど。今、百科事典も正式版が無料でネット検索できます。

当然、今の時代に対応した書斎本や電子書籍活用本も出てる
んだけど、もう一つ。まだ、試金石なんでしょうね。

個人的には本棚は2本あれば足りるかなと思います。結構、各分野
に興味があるけど、まぁ足りそう。クラウド活用すればいけると思います。

試行段階中だけど、20代前半までのように大量の本を身近に置く
必要は全く感じてません。まぁ、サラリーマンだし、ただの趣味ですゆえ。

終の棲家が図書館とスポーツクラブに近接しててくれると、書斎もいらない
かもなーなんて正月休みに妄想してみました。あと、海が見えるところがいい
な。

大きな波に乗る

あけましておめでとうございます。
超どうでもいいけど、「あけ」まで打つと
変換候補にアケメネス朝がトップで出てくる。
偏ったサラリーマン生活よ…。

前に映画で観て感動したダークナイトライジングが
Blu-rayでレンタルされてたので借りてきて観ました。

ヘッドホンで音を聴いてたんですが、いや、映画の1/10
ぐらいしか感興が沸かず。

数ヶ月に1回ぐらい繰り返している「ホームシアター検索」
を今回もしてしまいました。

で、結論としては「いずれiPodのような大きな波が来るまで
待つ」といういつもの答えに。

音楽が高級志向に向かわず、ウォークマンやiPodにほとんど
の人が向かったのは「お手軽にそこそこを楽しめる」仕掛けが
できてたからです。高級かつマス志向のお店の地獄を見た話
は今のトップが新聞の自伝で語っておられました。

ホームシアターもなんとなくそんな胎動を感じます。今、音楽で
ハイレゾ音源がマニアから一般向けに需要の取り込みが進んで
いるように。

というわけで、波が来るのを待ちつつ娯楽生活を送ろうと
思います。